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百科図鑑 大仏訪問記

【 大仏巡礼 】


「 福井大仏観音 」訪問    福井県  福井市

北陸は巨大仏多発ゾーン



しかしながら、あまり話題に上がらないのが
「福井大仏」


そんな福井の街に鎮座する「福井大仏」へ行ってみることにした


福井大仏が鎮座する光照寺前の交差点は

「大仏前」
テンション アゲアゲ!



交差点の角には「福井大佛観音」の文字


福井大仏は「観音像」のようだ


福井市都市景観 重要建築物

こういう指定って、嬉しいな〜(*^-^*)


それでは、山門を抜けて早速お参りに行きましょう

屋根の影で大仏はちょうど見えないな・・・


近づくと・・・

お〜〜〜!見えてきた!


でも、その手前に・・・


超〜気になる物が?


なんと!仏頭

それも、顔面の一部!



この顔は
「初代の石大仏」のものらしい
「福居」という字にも注目!


福井大仏は、後継大仏だったのか!


さて、境内にお邪魔すると・・・

納骨堂の屋上に鎮座する大仏様とご対面〜♪


参道が茶色いのは
「散水消雪施設」の痕
(さすが北陸!)


まずは、はやる気持ちを抑えて「本堂」でお参り

ナムナム (。-人-。) ナムナム
「千葉から来た変わり者です、お邪魔します」



さて、参拝を終えて振り向くと

「福井大仏」


台座を含めると「8m」ということだが、建物をいれると10mはありそうな大きさ

大仏へ近づけないのが残念だが、どっしりと構えるブロンズ像


真新しい由来が刻まれた石碑があったので読んでみると・・・

空襲や福井地震で壊滅して、この地に再建されたものらしい


建立は
昭和33年と、けっこう歴史ある大仏

一見すると
「如来」を思わせる「ふっくらした顔」


額の白毫はピカピカに輝いている

この大きく輝く金の白毫は、アウトドア建立では珍しいな〜

大仏といって「観音様」なので、蓮を持っている

このあたりのディテールをよく見て取れるのも
大仏ならではの大きさがモノを言う


右手は膝の上に乗せて、
ふわ〜と開き気味

もう少し近くで拝めればいいのだが、建物の上なので望遠があると便利かな〜


横からの姿も拝める

装飾品などけっこう細かくデザインされている

よく見ると・・・

小さいけど、耳の穴も空いてるのね
(^-^;)



真後ろには回れないのだが、背中側の意匠も抜かりはない

微妙に青銅の継ぎ目がわかるのもそれっぽくていい
(残念ながら真後ろには回れない)


さて、最後に寺を出るとき、最初に驚かされた「石大仏」の裏側が目にとまった

顔の裏側には文字が刻まれていた。

私にはこの文字をスラスラ読めるような学力がないのだが・・・


その雰囲気から、歴史の重みは十分感じられる存在だった。

情報
駐車場  なし
拝観料  なし
その他  

2015.07.08
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