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百科図鑑 大仏訪問記

【 大仏巡礼 】


「 沖縄山 長谷寺十一面観音 」訪問    沖縄県 糸満市

沖縄県にも大仏がある



あまり知られていない沖縄県の大仏を訪問してみよう


沖縄は本土とはかなり違う「宗教文化圏」で
人気観光スポットでありながら、基地問題や
「戦争の過去」を持つ複雑な県には違いない



でも、その辺りの難しい問題をここで論議するのは
あえて避けることにして・・・



沖縄県にある大仏を大いに楽しみましょう




沖縄と言えば、亀甲墓が街中に突然あったりして

宗教的視点で訪れても非常に素晴らしい所

歴史のある物から、最近できた物まで幅広く目にすることができる



さて、大仏の方だが・・・


まず訪れたのは
「沖縄山 長谷寺」


沖縄にも、長谷寺があるのだが・・・

一見すると
寺に見えない建物が長谷寺らしい


境内にお邪魔すると・・・

やっぱり、お寺っぽくない
( ̄o ̄;)ここであってるの?


なんだか
リゾートチックな雰囲気だが・・・

中庭からお参りができるようなので進んでみよう


こちらが、いわゆる
「参道」

やっぱ、
リゾート気分満載


コレは、はるばる千葉から沖縄まで
来たかいがあるぜ!



そして・・・


「本堂」は、と言うと・・・

めんそ〜〜れ〜♪

そんな風に叫びたくなる雰囲気だ



この中に・・・大仏が・・・?

テーブルセットを横目に進むと


間違い無い (`・ω・´)ノ"

「 長谷寺 」

ここは
「長谷寺」


「ご本尊をお参り下さい」
と書かれているので






お言葉に甘えて、邪魔すると・・・






(◎o◎) オオオオ〜〜〜!

予想外大きな大観音登場


長谷寺と言えば「長谷観音」

本尊は「像4.5メートル」の
十一面観世音菩薩立像



でも、もっと驚いたのは・・・


頭上に
【 シャンデリア 】

なんか、驚いてばかりだが・・・


まずは、心を落ち着かせて


ナムナム  (。-人-。)  ナムナム


「浄銭」では無く「喜捨(キシャ)」と書かれている

「進んで寄付する」と言う意味


さて、ご本尊である「十一面観世音菩薩」さんは・・・

平成20年1月に開眼供養が行われた
ニュー・フェイス


非常に
「眼力」の有るお顔

今風の表情をしている
最近は作られた像は「髭」が無いことが多い


そして壁には、こんな素晴らしい案内が・・・

お〜〜〜!是非とも!


そんな訳で観音像の足元へ

手前の人と比べれば大きさが解るよね!


御御足へタッチ!

世界平和と旅の安全を祈願して

スリスリ・・・ ヘ(^_^;) スリスリ・・・


また、足元から見上げると・・・

けっこうな迫力です





さて、そんなこんなで、参拝は終了だが・・・




実は観音像の右
2階廊下
が気になって仕方が無い

どう見ても、あそこから観音像を拝めそう?


見ると、観音様の
左手に階段

観音像の裏を廻って
「吹抜廊下」に行けるようだ


上に上がって良いということなので


階段を上がってみると・・・

ヌオォォォォォ〜〜〜〜
ヽ(`0´)ノ

顔の真横!




頭部の小さな顔も間近で拝見出来る

こんな角度から拝観したの初めてだよ


てっぺんの顔が・・・

結い上げた髪の上に乗っている

始めて知った事実!



もう、驚くことばかりの
「沖縄山 長谷寺」

ちなみに、十一面観世音菩薩様が見ているのはこんな景色

大観音と同じ目線と言うのも素晴らしい


廊下の先まで行って、お参りすることができた

シャンデリア越しの観音様って初めてだ



凄過ぎる長谷寺だったが・・・


あれ? この赤いひもは・・・


まだ何かお楽しみが有りそうだ


ひもの先を追って行くと・・・

ちょうど参拝する場所に降りて来ていた


要するに、この紐をさわれば、御本尊の手にふれたのと同じなのだ


これは、有りがたい (。-人-。) もちろんさわってこう




「沖縄山 長谷寺」は、沖縄戦で亡くなられた戦没者と戦災犠牲者を
ご供養するために、建立されたお寺でもあるらしい。


そんな沖縄にある大きな観音像「十一面観世音菩薩」


驚きも、お楽しみも、迫力も
盛りだくさんの、沖縄新名所なのだ (*^-^*)

情報
駐車場  有り(無料)
拝観料  無し
その他  
オフィシャルホームページ http://www.hase-okinawa.com/

2013.05.06
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