雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。
「 日本一の子育地蔵 」訪問 長野県 御代田町
長野県御代田町
軽井沢のお隣にある自然豊かなこの町に
「日本一の子育地蔵」があると言うので訪問してみた
「日本一の地蔵尊」
これまで、何度このフレーズを聞いたか解らない気もするが
大体「日本一」という肩書きには「条件」が付いている
「○○で△△の像では日本一」と言った感じだが・・・
この目で見てみないと始まらない
「大仏ハンター」に大切なのは
自分の目と耳と感なのだ(｀・ω・´)ノ"
さっそく、御代田にある「真楽寺」へGO！
さて、地蔵尊がある「真楽寺」に着くと・・・
さっそく「絵地図」が現れた
この、色が薄くなってしまった感じが、とっても好きだ
「拝観順路図」と書かれた地図を見ると・・・
しっかりと「日本一大きい子育地蔵尊」と書かれている！
これは、期待できそうだ (･∀･)b
でも、それ以上に・・・
（予定）って、書かれている地蔵さんが気になるが・・・
とにかく、拝観してみないことには始まらないので、行ってみよう！
【 浅間山 真楽寺 】
名前にもある通り、浅間山の噴火沈静の祈祷所として、奈良時代に建立されたと
つたわる由緒ある寺。大化の改新よりも前というのだから歴史もハンパ無い。
そんな、真楽寺の入口には物すごい透明度の綺麗な池があった
「大沼池」
こんな綺麗な水に「沼」とか言っちゃって・・・良いんすか？
そんな風に思えるほど神秘的な池だが・・・
奥の方を見ると
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
大好物な風景がいきなり登場！
この池は「甲賀三郎」伝説が生まれた池で、夏には「龍神まつり」が
行われ、４５ｍもの龍が池や境内を練り歩くお祭りもあるようだ
そして、山門をくぐり抜けた先が、これまた良い！
左右に六地蔵がポツン、ポツンと等間隔に並ぶ参道
私の大仏訪問記には、あまり登場しない良い雰囲気
石段周辺の石仏の苔コーティングも最高
大沼池と言い力のある「清涼感」だな〜(￣ｏ￣;)ボソッ
石段を登ると観音堂があり、さっそくお参り
(｡-人-｡) ﾅﾑﾅﾑ
堂内を見回すと、年季が入った絵馬など目立つ
修行が足りない私には、難しいのだが・・・
真赤な顔をしたトラを捕まえている絵が描かれている
こういう「古絵馬」の知識はないのだが・・・
なんかスゴそうなのは、解る絵馬だ
そして、天井を見上げると・・・
ここにも【龍】
網でできている、１ｍ位の龍のだが・・・
メッチャリアル
生で見ると、けっこうスゴイよ
さてさて・・・大仏だった~(=^‥^A アセアセ・・・
境内には三重塔や千年杉があるが・・・
地蔵尊が無い
辺りを見回すと
モォ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
「白牛の像」登場
「牛の像」は、実はけっこう有るのだが
この牛・・・
「乳牛」だぞ？
ホルスタインの像は、初めて見たかも(￣o￣;)ﾚｱだ
その先には本堂
結局、境内には地蔵尊は無く、一旦本堂脇の石段を下りてみる
この石段の苔蒸した感じもいいっすね
水が豊かって・・・うらやましい
さて、境内の西側にも階段がある
残す所、ここだけなので・・・
この先に「日本一の子育地蔵」さんが
いらっしゃるはず
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ !!!!!
大きい！ 大きいぞぉ！
樹木の隙間から覗いた地蔵尊は、予想外に大きかった
こちらが【日本一の子育地蔵尊】
足元の人と比べると、大きいでしょ！
高さ ２０ｍ
忠実な「スマート地蔵尊」
建立は昭和６１年と、もう少しで３０年近く立つ像だ
最初聞いた時は
「日本一って言っても、サイズはたいしたことないんじゃない？」
とか、ちょっと思ってた部分もあるが・・・
もしかしたら、本当に日本一デカイかもしれない
足元に居る子供たちが、１ｍ以上あるかな？
それに、良く見ると「スカート」はいてるんすね
手にのせた子供を見ていると・・・
ガンダムでこんなシーンがあったような気がした・・・(^_^;)
日本全国には、オリジナリティーあふれる「日本一の地蔵尊」がけっこうあるが
真楽寺の子育地蔵尊は、忠実に地蔵さんを大きくした感じで、とっても良かった
子育地蔵
こんなに大きいのに、今まで知らなかったなんて、びっくりだ
まだまだ、日本中には大仏がたくさんいるんだな〜