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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。
「 長浜びわこ大仏 」訪問 滋賀県 長浜市
滋賀県
言わずと知れた日本一の湖「琵琶湖」が有る県
訪れたその時は「冬」(年末)
伊吹山が雪化粧していた
ちなみに、日本一大きな「琵琶湖」の隣にある「伊吹山」は
世界一の積雪量 11,82m を記録した地
ここには日本一と世界一が並んでいるんだな〜
( ̄o ̄;)ボソッ
そんでもって、こちらが
さすがに、真冬に行ったら湖畔には、誰もおらんかった
しか〜〜〜し !
そんな、さびしい湖畔の・・・
誰か立ってる!
確かに
!大仏!
それも「立像」だ!
(立像=立ってる像)
さっそく、大仏の足元に行ってみよう!
こちらが、大仏が有る「平安山良畴寺」
最初この寺の名前「良畴寺」を見た時
何て読むのかさえもわからなかった?
(仮名は「リョウチュウジ」)
そんでもって
門の左側には【琵琶湖大佛殿】と掲げられている
だが、門をくぐる前に
左手を見ると・・・
すでに、ガッツリ見えています
これが、大仏のいい所だ
(秘仏とかじゃない!隠しようが無い)
門を抜け・・・改めまして
御対面〜♪
これは、大きい!
下にいる人が、とっても小さいでしょ!
【長浜びわこ大仏】
高さ28m
下から見上げた感じは、阿弥陀如来のお決まりスタイル
なんとなく・・・牛久大仏にも似ているが・・・
比べてみると、像自体の雰囲気はずいぶん違う
↑ こちらは世界一の牛久大仏 ↑
足元からだと、かなりお顔は遠い
望遠が無いと、ここまで寄れないけど
やっぱ「大仏はスゴイ」
裏側に回ると、台座に階段が有った
コンクリート台座にステンの手摺
何となく、この違和感が良い!
ステン越しの青銅ってイイネ!
残念ながら、この日は台座には入れなかったが、中には小さなミクロ仏像群が有るようだ
もちろん、後ろから見れば・・・
螺髪もバッチリ
裏には大仏の解説板もあった
読んでみると、重要なことがたくさん・・・
今ある大仏は二代目らしい
それ以上に、初代は「コンクリ仏」だったようだ
そして、現在の大仏は青銅製だが
初代はお寺の敷地内に埋まっているらしい
境内を見回すと
古墳チックな盛り土と仏像発見!
初代大仏のミニチュアと初代の香炉
その後ろ・・・
初代コンクリ大仏が眠っている
そう言えば・・・境内にコンクリ仏があった
こちらの仏像は初代と同時期なのかな?
きめ細かな作りのコンクリ仏
かなり表面は劣化しているが、このザラザラ感がたまらない繊細な仕上げだ
光背や冠など、非常によくできている
やはり、初代と同じ時の物だろうか?
琵琶湖のほとりで出会った、珍しい「立像大仏」
「 長浜びわこ大仏 」
今日も「日本一の琵琶湖」を背に
「世界一の伊吹山」を見つめている
情報 駐車場 有り(無料) 拝観料 無 その他 |