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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。
「 永澤寺 大観世音菩薩 」訪問 兵庫県 三田市
兵庫県の三田市と言う、けっこうな山奥に大きな観音様が有ると言うので訪問してみた
目的地の「永澤寺」は「ようたくじ」と読み、最近「大観音」を建立したらしく
しっかりとしたオフィシャルホームページもある寺なのだが・・・
千葉から来たので土地勘が無いのも手伝って・・・
こんな山奥に、大観音が有る「寺」なんかあるのかな?
そんな風に思えるほど
ローカルな場所でちょっと不安になった・・・
すると、山間がパッと開け・・
大きなお寺さん 出現 o(^o^)oヤッホ〜!
予想外の大きさと建物にびっくりしたが
実は、かなり有名なお寺さんらしい
(詳しくなくって、すみません・・・)
こちらは、お寺の前にあった案内板
細かく書かれ、とっても読みやすく駐車場も完備
さっそく境内に足を運ぶと
一瞬、お稲荷さんと見間違うような赤い幟軍
でも、書かれているのは「大観音」
v( ̄ー ̄)v イエ〜イ
何はともあれ、まずは本堂でお参り
ナムナム (。-人-。) ナムナム
けっこう、たくさんの人が参拝に来ていた
そして、隣接する鉄筋コンクリートの大きな建物
「妙高閣」へ足を運ぶと・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
スゴイ! ヽ(`0´)ノ
「大観世音菩薩」
総高 9.2m 御身丈(身長) 4.6m
開眼法要は 平成6年10月23日 ニューフェイス大観音
手前の人と比れば、その大きさが解ると思う
像に施された色彩が、メチャ綺麗
これまさに・・・極彩色
肌はそのまま木肌を生かしている
見事な「柾目」の木像だ
これは、千葉から見に来たかいがあった!
失礼ながら、千葉の私は「永澤寺」と言う存在を知らなかったのだが・・・
摂丹境の古刹、由緒ある寺で『花と仏と蕎麦の里 永澤寺』
と言うキャッチコピーもあるようだ
さて、大観音以外にもここ「妙高閣」には、見所が有り・・・
ガンダーラ仏の美術館が併設されている
国立博物館に行かないと見れないと思ってたガンダーラ仏が
兵庫県の山奥に・・・たくさん並んでる
これには、さすがに・・・驚いた!
仏像の起源「ガンダーラ仏」
どう見ても、中東系の顔つきの仏像
こんな近くで、ゆっくり見れるとは思わなかったよ
大観音を拝んで、ガンダーラ仏も見せてもらって、そろそろ帰ろうかと
思っていると、係りの方からとんでもないお薦め話を頂いた
「今日は2階の扉も開帳しております。
観音様の御顔を正面から拝んでいって下さい」
なんと〜〜 ヽ(`0´)ノ
さっそく、2階へお邪魔すると・・・
あの大きな観音様の顔が
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!(2回目)
ここから拝む大観音は、最高だったよ
(-。-)シミジミ
予想外の展開に気を良くして1階のラウンジでお話をうかがっていると
裏の墓地には大きな涅槃像も有りますよ。と・・・これまた夢のようなの話をもらって
さっそく、行ってみることにした
最近は、涅槃像も増えてきたが・・・
やはり、大きな涅槃像は魅力的
裏手に回ると、案内板が出てきた
境内裏が大きな公園墓地になっていて
永代供養墓になっているらしい
注目すべきは、この「表現」
『 近隣最大 』
そうか!この手が有ったかwww
下手に「日本一」とか書くより、この方法だと、ものすごく無難でありながら
「この辺じゃ、一番大きいのか〜」と、喜べる書き方だ
もう、すでに・・・嬉しさ倍増状態
そんでもって・・・見えてきました!
3回目の
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
涅槃像
5m40cm 重さ30d
模様が彫られた台座から涅槃像全てが1枚岩らしい
永代供養墓になってるらしく、台座が石室のようだ
なんとも、良い顔してます
静かな、山間で昼寝中・・・そんな雰囲気
それにしても、継ぎ目が一切ない巨像って・・・すごいね
ある意味、涅槃像ならではだけど・・・
足の指とか爪なんかも、メッチャ・リアル!
足の指がここまで、刻まれていると言えば・・・
明日の裏の「輪宝」もバッチリ!
涅槃像は、この「輪宝」が見れるのが特徴だ
それにしても・・・
兵庫県の山奥にこんな立派な大観音や大涅槃像が有るとは思わなかった
日本には、まだまだ俺の知らない知らない大仏が・・・
たくさんあるんだろうな〜と、改めて思う、巡礼の旅だった
情報 駐車場 有り(無料) その他 オフィシャルホームページ http://youtakuji.net/index.html |