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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

「 名古屋大仏 」訪問    愛知県  名古屋市

※リニューアル更新※


大都市には必ず「大仏」が有る




そんな
「うわ言」のようなことを良く口にするのだが・・・




人が多ければ多いほど
力を発揮するのが大仏



そんな訳で「名古屋」と言えば「大仏」
( そんなヤツは俺だけ? )



名古屋大仏がある千種区の「桃厳寺」へ行ってみることにした


まずは
2004年に訪れた時の様子から紹介しよう

「桃厳寺」は信長の弟「信行」が建立した由緒ある寺


山門は竜宮城を思わせる「龍宮門」

この門が現れると、無性にうれしくなるのはなぜだろう?

そして、目の前に書かれた参拝案内を見てビックリ

コレコレコレコレ(・∀・)b

課外授業とか修学旅行で、子供の団体が神社仏閣に
訳も解らず来るのって、勘弁してほしいと思うのは・・・


私だけではないと思うよ ( ̄o ̄;)ボソッ



そして・・・

木々の陰に現れたお方は・・・


【名古屋大仏】

黒緑っぽい艶消しボディと、アジアンな雰囲気


また、お顔のいたる所に・・・
【ゴールド】が施されている

すごく
インパクトが強い大仏さんだ


何はともあれ・・・

(。-人-。) ナムナム



ところで・・・大仏と同じ位


気になる方々が・・・多数いらっしゃいます

アジアンな雰囲気は像のスタイルだけでなく


台座周辺には
リアル曼荼羅のような世界が広がっていた

なんか、凄く・・・イイ!


それも、皆リアル!

象さんなんかも、多少小さめだが、その姿は本物を彷彿させる迫力

裏側にもぬかりは無い!

「桃厳寺」の力の入れようが伺えるスタイルだ


こんなに絢爛な大仏さんが街中にいるとは思わなかった

さすが名古屋だぜ!



手前には、あの『手』もある

もちろん大仏の手と同じモノ

これを見ると、無性に乗りたくなってしまう σ(^-^;)
( 俺は孫悟空か?)




さてさて・・・時は流れて
2011年



また名古屋へ行く機会が有ったので


もちろん、行ってみました「桃厳寺」

訪れた時間が夕刻だったので、多少薄位けど・・・


また、この門をくぐっる事が出来た!

気のせいか・・・
色が鮮やかになったような・・・?


そんなこんなで、またあのお方に会えると・・・


木々の間を進むと・・・

?(゜_。)?





なんか、雰囲気違うんですけど・・・





以前は、艶消しの黒っぽかったはずの方が・・・





ドッヒャ〜 (・ω・ノ)ノ

エメエラルドになってる〜(>w< )




後から聞いた話だが

2006年にお色直しをされたらしい

足元の人間と比べると、その大きさが解ると思う

メッチャ大きいよ!




「仏像はくすんでボロの方がいい」


そんなことを言うヤツもいるけど・・・





これを見よ!

綺麗な方が良いに決まってるじゃないか!


台座の方々も、一緒にお色直し

等身大に近いサイズの僧侶の方々も同色

やっぱり、後方も抜かりはない!

大仏はこうでなくては


改めまして・・・


(。-人-。) ナムナム



それにしても・・・

この迫力は、スゴイな!



ちなみに・・・

手前にあった『手』は、以前のままでした
( 何年たっても乗ってみたい・・・)



ここで本堂の方へ行ってみよう
(順番が逆になってしまった感もあるが、撮影の関係で・・・)


本堂への拝観は「1000円の拝観料」がかかる

拝観料を納めると、
お守りが頂ける


そして、こちらが本堂

御本尊の周りが混雑しているような気もする



ここ桃巌寺の本尊は
「弁財天」


正面へ来るといらっしゃいました

こちらでも、改めて

(。-人-。)ナムナム


近くにおじゃまして、拝見させていただくと・・・

一面八臂のお姿


弁財天と聞くと・・・

一面二臂天女スタイルが一般的だが、この像は鎌倉時代以降の
ニューフェイスで、桃巌寺本尊スタイルの
手(臂)が八本有るのが元祖



そして、一面八臂の弁才天とくれば・・・

頭の上の「宇賀神」さんも定番である


名古屋大仏の原型仏像も鎮座

日本でお馴染のかっぷくのいい如来像では無く

痩せ形のインドスタイルの如来像


こんな案内も掲げられていた

「大木魚に片手で ふれる だけでも 過去の罪障が 消滅します」

こちらが「大木魚」


さわっとこう・・・さわっとこう・・・ 
~(=^‥^A アセアセ・・・


また本堂には、色々と変わり種も奉納されていた

尻餅石・・・?

餅のような大理石お尻のような・・・

雰囲気的に・・・

お尻と言うか・・・


そんでもって、こちらは・・・

裸弁財天


そう言えば・・・さっきの本尊の周りにも・・・

なんだか、
エロチックな像が有ったような・・・?


そんでもって、壁に掲げられている張り紙を読むと・・・

「尊厳性のともなわない性交は慎しむべきである」

もっともなことが書かれているのだが・・・

妙に
「性」へのこだわりが有る気がする?

このようなご立派な
「生命童子」もいらっしゃるし・・・


本尊両脇の

ベールに包まれたあの空間も気に有る

覗いてみると・・・

あ!やっぱり・・・


かなり「性」も充実している様子だ

これは
ふざけているわけでは無く

すご〜く「まじめ」に・・・

奉納されているのだ



もっとも、ベールに隠されている部分と言うのが良いじゃないか!

そして、この本堂の隣には・・・


寝転んでいる裸の弁財天もいらっしゃるのだ!

残念ながら、その裸像は撮影禁止
(^_^;)


そんでもって、名古屋大仏の建立までを追ったアルバム

コレがまた・・・レアな写真の数々


大仏さんがパーツパーツで作られていく姿も凄いけど

一緒に映っている人たちとの
サイズ・ギャップが非常にリアル

中には、こんなスゴイ写真もある

この写真は、いい!
傑作だぞ( ̄o ̄;)ボソッ


カーブを曲がってくる大仏さん

白黒の画像だが、十分迫力を感じることができる

本堂は屋上にもあがれる

裏手からスリッパをはいて階段を上がると・・・


屋上には仏塔があった( ̄o ̄;)ボソッ

こちらも、非常にインドチックな感じ


仏塔内には・・・

これまた・・・
グラマーな仏像が・・・


修行の足りない私には、解らないことも多い
(-""-;)ムムム




そんな、思いが巡るなか、屋上から見ると・・・


大仏の頭の先っちょが見えてる (*^-^*)

奥のマンションとの対比がいかにも現代風なのだ




帰宅してから、
拝観時にもらった「開運守」の中で


何かゴソゴソするので・・・



袋を開けてみたら
「何か」を包んだお札が出てきた

十五童子は弁財天の「給使」ともいえる方々のことだが・・・


そのお札が、包んでいた物は・・・

2cm位の金物



最初何かわからなかったが・・・

もしかして、これって・・・



キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !


ナムナム (。-人-。) ナムナム



最後まで、期待をまったく裏切らない「桃巌寺」

象さんも、鼻・高々な様子です

情報
駐車場  有り(裏の方にそれっぽいのが有る)
拝観料  本堂 1000円
その他  

20012.04.07
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