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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

「 東京大仏 」訪問    東京都  板橋区

※リニューアル更新※

さて、大仏と聞いて思い出すのは「奈良」や「鎌倉」と言った
歴史的にも観光的にも教育的にも、有名な【大仏】だろう


でも、日本には他にも多くの大仏が存在することは、この訪問記を
ご覧の方々ならば、すでに御承知のことと思うが・・・


特に大都市には
必ずと言っていいほど、大仏が存在する




今回紹介するのは名前に
「東京」と言う冠がついた


↓ 【 東京大仏 】 ↓

今回、東京大仏のHPをリニューアルするに至って、過去数回訪れた
東京大仏の写真を使って、
その変貌も合わせて紹介しよう



そう言えば以前に、こんな質問を受けたことが有る↓

「一度訪問した大仏は、もう行かないのですか?」

答えは「NO」





場所が遠くて何度も訪問できないエリアの大仏もあるが
気にいった大仏は時間が有る時に何度も訪問している



東京大仏は、まさに
「気にいった大仏」
2004年の初訪問以来、複数回訪れている「お気に入り大仏」だ




さて、東京大仏が有るのは東京都の北西に位置する「板橋区」
高島平団地近くの乗蓮寺境内に鎮座する

東京とは思えない静寂な杜にたたずむ乗蓮寺


山門をくぐると正面に本堂が見えてくる

閑散とした境内に立派な本堂

本来なら、ここで本堂へと足は直行するのだが・・・


この時
右手から、ものすごい視線が降りそそぐ




振り向くと・・・




そこには・・・・





「 大仏 」

「東京大仏」なのだ!



誰もが大仏を見れば「大きい」と言うのが「第一印象」だと思うが・・・



この大仏さんの場合、第一印象は・・・
『黒』

真っ黒な大仏さんなのだ



初めて東京大仏を訪れた時、それはビックリしたが



それ以上に、見事な大仏さんを前にして・・・

境内には、
誰もいないと言う・・・本当にさびしい感じが印象的であった



そもそも、大仏建立が昭和52年(1977年)と、新しい大仏で
東京とは言え知名度は低いと思われるが、それにしたって・・・



高さ8,2m 重さ32トンの近年稀に見る大きくて立派な大仏さんだよ!


特に、東京大仏はその顔つきが

非常にイケメンと、好評なのだ



こんなスゴイ大仏が都内にいるのだから
もう少し見に来てもいいと思うのだが・・・


参拝者が少ないのが気になる

拝観料も取らないのに
(´・ω・`)


そんな疑問を抱きつつ、最近の仏像ブームや歴史ブームによって
大仏もちょっとは知名度が上がってきたような気もしていたのだが




改めて、先日東京大仏へ訪問してみると・・・

多くの参拝者が大仏の前にいらっしゃいました


マジ (◎o◎) マジ





自分でも目を疑うような光景だが、決して仕込みでは無い


元旦でも無ければ、お盆でも無く、お彼岸でも無い


しいて言えば、天気の良い週末


売店の方に聞いた所、天気の良い休日には
最近は切れ目なく人が訪れると言うことだった


以前に比べて多少なりとも大仏と言う存在が
脚光を浴びてきたかもしれない
v( ̄ー ̄)vイエイ!



ちなみに、東京大仏は「如来」の特徴的な部分が解りやすく
表現されているので、せっかくなら、しっかり見ていってほしい


たとえば、指に間にある「水かき」

たくさんの人を救うために、如来の指には水かきが有るのだ


また、質素な服装の大仏さんの後ろに回って見上げると・・・

Tシャツ着た、おっちゃんにしか見えない場合もあるので
見上げる場所にも注意が必要だ(`・ω・´)ノ"



また、乗蓮寺には、等身大の石仏もたくさんある

何でも耐える
「がまんの鬼」


こっちは行者の元祖

「役の小角(おずぬ)」


変わり種では
「脱衣婆」の石像もある

ちなみに、脱衣婆は入口石段脇の閻魔堂にも・・・


リアルな木像がある

これまた、スゴイ迫力じゃ (。-人-。)


小さな地蔵さんを参拝者が建立する
子育て地蔵尊

以前から、かわいいお地蔵さんが並んでいたが・・・


先日訪れた時には・・・

確実に数が増えていたwww




少しづつだけど、大仏さんの知名度が上がっている気がする (・∀・)b



これからも、多くの人に多くの大仏を見てほしいと願う限りである

(。-人-。)

情報
駐車場  有り(数台)
拝観料  無し
その他  

2012.01.12
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