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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。
「 特別編 」
2011年最後の更新は年末年始に
是非訪問してほしい【巨大七福神巡り】だ!
そして、今回のターゲットエリアは・・・
『 北関東 』
ディープ&チープなエリアでもある「群馬・栃木・茨城・埼玉」の
4県から選りすぐった、巨大七福神を紹介しよう
「埼玉が北関東なのか?」と、疑問を抱いている人も多いが
大仏を語る上で『埼玉』は北関東エリアに属しているのだ
決して「埼玉を入れないと七福神が全部そろわないんだろう?」などと言う
『ドキッ』と、するような推測は絶対にしないように・・・(^_^;)
今回紹介する北関東の七福神は下記のラインナップ
それでは、ガンガン行ってみよう!
まずは
『 毘沙門天 』
いきなり日本一の登場だ!
この大迫力毘沙門天が有るのは「茨城県那珂市飯田1085」にある
「一乗院」
高さ16m(像は13m)
まぎれもない日本一の毘沙門天(だと思う)
他にも、一乗院には「多彩すぎる絵馬」や「天から降りてくるお守り」など・・・
お楽しみが詰まった、ハードディスクのような寺院なのだ!
次は
『 大黒天 』
見よ!このきらびやかな姿!
「群馬県甘楽郡下仁田町大字上小坂1248」の妙義山にある
『妙義山 中之嶽神社』
山腹の駐車場からすでに、ありえない景色
この有りがたき景観
霊峰・妙義の中腹に建つ「大黒天」は爽快だ
高さ20m(像は9,99m)
なんでも、茨城にある「恵比寿」さんと大きさをそろえる
心がけだと言うのだから、何とも義理がたい!
どんどん行こう!
『 恵比寿 』
金の鯉?を持つのは、群馬の大黒天も気を使った恵比寿さんだ
「栃木県真岡市東郷943」にある
「大前恵比寿神社」
どうだ見たか〜!この不思議な存在感!
栃木の不思議が全てここに詰まっていると言っても過言ではない(と、思う・・・)
この9,99mmのえびすさんは、大きさだけでなく
金運が、ものスゴイのだ
なんと、境内の絵馬の中に「3億円当選の『お礼』」が書かれた物が見つかった」
さて、お次は
『 福禄寿 』
この「笑顔」 老人笑顔の頂点と言ってもいい!
「埼玉県大里郡寄居町用土798−1」にある寄居七福神を奉る
「蓮光寺」
そして、福禄寿と言えば「長い頭」
あえて、胴体を小さく丸め、頭の長さをアピールするこの粋な演出もニクイ!
特徴的な頭部を切ったアングルは、現地へ行ってのお楽しみにしてほしい
この最高の笑顔の奥には、この先紹介する巨像も鎮座する
次は、予想外のスタイルの
『 弁財天 』
弁財天と聞けば、乙女の姿と思う人も多いけど
元々はこの姿が本当の「弁財天」
「栃木県真岡市荒町1037」の
「長蓮寺」
豪華なお堂内には、これまた豪華な「十五童子」を従えた大所帯
今回紹介する像の中では、唯一「市指定文化財」にもなっている
そして、弁財天と言えば・・・「宇賀神」
弁財天の頭の上にいらっしゃるこの志村じゃなかった宇賀神も、参拝は必ず!
さあ〜残す所「2体」
『 寿老人 』
どうだぁ〜!この不思議な像を見よ〜
この像こそ「菅生沼七福神」のウェルカムドールでもある
道端の「手作り寿老人」だ
どう考えてもおかしなこの寿老人「茨城県坂東市大崎235-1」にある
「持福院」の道端
通学の子供たちを見守る温かい姿!
まるで「茨城のカーネルサンダース」じゃないか!
なぜか?郵便ポストを抱えたこの像は・・・
金網やビニールシートでできたハンドメイド大仏だけに・・・
すでに壊れかけているので、いつまで有るか解らない
この貴重な神を早めに参拝すべし!
(すでに、無かったりして・・・)
さあ!最後は
『 布袋尊 』
どうだ〜!まいったか〜・・・と言った笑顔
この笑顔の主は「埼玉県大里郡寄居町用土798−1」にある
「蓮光寺」
先程の「福禄寿」の後ろに鎮座する「布袋尊」
驚くほど巨大とまでは行かないが・・・重心の低い彼の存在はデカイ!
この笑顔を見たら、イヤなことを全て忘れさせてくれる力が有る
以前から埼玉には「黄金色」の像が多かったが、その輝きすら吹き飛ばす「笑顔」なのだ
さあ!エコと節電の時代!
たまには七福神巡りで
新年早々『福』をつかんでみたらいかがでしょうか?
もちろん、お近くの七福神めぐりを廻ってみるのもいいかもね(・∀・)b
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2011.12.16