トップページに戻る           大仏訪問記へ戻る

雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

「 法満山一乗院 毘沙門天 」訪問    茨城県  那珂市


2009年8月



茨城県の国道118号線を走っていると・・・





ゲゲ! (◎o◎)


なんじゃこりゃ?


闇に、モス・グリーンの巨大像




それも、ライトアップされてるぞ?



もしや、ここは・・・



噂の一乗院?


確か、
茨城に日本一の毘沙門天があると聞いていたが・・・


ここだったのか ( ̄o ̄;)ボソッ



コレは、明るい時に、もう一度行かなくては・・・



と、言うことで・・・那珂市にある「一乗院」に、
昼間再訪問してみた

入口に
「毘沙門天」とあるのだが・・・


『後ろ!後ろ!』・・・と、言わんばかりに


いらっしゃいます

『日本一の毘沙門天』

スゴイ! (・ω・ノ)ノ



それも、
三尊像ではないか!

夜見た時にも、大迫力だったが・・・


昼見ても・・・コレっすよ!

身長13m

これは
『 おののく、大きさだ!』


両脇にいる
『脇侍』も実はデカイ

吉祥天(きっしょうてん)

毘沙門天の奥様
と言われているお方


そして、こちらの
「にんまりお目々」の方が、善膩師童子(ぜんにしどうじ)

善膩師童子は
毘沙門天のお子様


そして、足元には・・・

邪 気・・・(^_^;)

それにしても、
エライ踏まれ方されてますね




ポスターには、
イラスト調・毘沙門天さん

ちょっと、
デフォルメされているけど・・・



イラストの邪気は

ボッコボコ にされちゃってます




台座に参拝できる通路があった

入口に
【秘仏毘沙門天像】 【拝観100円】と有る

100円で、秘仏が拝観できるすぐれものだ!


さっそく、行ってみよう!


中に入ると

お〜! 壁は全面レリーフ

そして、曼荼羅の登場

なんか・・・曼荼羅というか
マハラジャのような絢爛さだ。

拝観自体は「3分位」で終了、秘仏の画像はさすがに勘弁してね (*^-^*)



地図を見ると、色々ありそうだ

日本一の毘沙門天を
真正面に建立し、それ以外にもたくさんありそうだ


この先も楽しみ〜♪


さっそく、
参拝にGO !


さっそく表れたのは


「出世観音への道」

これは、景気がよさそうな道だ

「茨城つながり」なのか?

「黄門の杖」とか有ったが・・・


もっと凄いのは・・・

『 宝くじ有ります 』

達筆で・・・宝くじとか書かれても・・・(^_^;)


なんだか当たりそうな感じがする
(あくまでも、感じね)



そして
「出世の水」

まさに、出世街道まっしぐらだぁ・・・


そんでもって

こちらが「出世観音」

観音様は、いたって普通な感じ

逆に安心した (*^-^*)



ただし・・・

足元の


あの〜〜〜どちらさんですか

たぶん・・・
タヌキだと思うのですが・・・


『他を抜く』ということで・・「 出世タヌキ 」なのかな?


腹には、しっかり

お賽銭入れ


日本一の毘沙門天にサイズではかなわないが


色々と、言い表せないパワーがあるお寺だ!




すでに、
『メガ参拝』状態ながらも・・・




まだ山門の外

これから本陣に参拝だ



さっそく、気になる看板とかあるぞ

厄落としの壺・・・絵馬とどういう関係があるんだろう?


さて、本堂が見えてきた

院内には、高低差が無いので参拝しやすい


ただ、参道の左側

なんか、有りますよ?

巨大印鑑 と 『印鑑塚』

もしや、表にいた
毘沙門天さんの実印?


なんだか、すでにお寺を3つ位廻った感じだが・・・

やっと、本堂が見えてきた


すでに多くのお楽しみがあったが、ここでやっとお参り


(。-人-。) ナムナムナム


ただ、この本堂・・・

ものすごい数の『 絵馬 』


見上げる限り

絵 馬


そう言えば、さっきの出世観音の観音堂の中にも・・・

気になる絵馬があった・・・



見渡す限り『絵馬』『絵馬』『絵馬』


気になるのは・・・オリジナリティーが「強い」

ここの・・・絵馬


アニメチックなんですけど・・・



どこかで見たことあるような?

『絵馬』
ドラえもん師匠
がおる


こっちは・・・

完全にキャラが解るほどレベルが高い『絵馬』


中には・・・『リニア・モーターカー絵馬』まで

超電導・絵馬なんか、初めて見たぞ・・・


なつかしの「ニコちゃん大王」までいる

たしか、
足の裏が耳だったはずだが、最近の子がコレ描くか?


本堂の中で、小一時間楽しめるバラエティー豊かな本堂だった




もう、『ギガ参拝』状態だ




その先に有ったのは、石でできた
「廻り七福神」

見た目に重そうな石だが、精密なベアリングが組み込まれているらしく・・・


簡単にクルクル回る 【 ↓動画↓】

これは、楽しい七福神 (*^-^*)


そして、奥の院ともいえる「毘沙門堂」

なんか、ここもにぎやかだ


さっそく参拝

(。-人-。) ナムナムナム

ただし、ここには
「参拝順路」がある


お言葉に甘えて、進んでみよう

この先、何が待っているのか?

ここで
「厄落しの絵馬」が現れた!

なになに?

絵馬に描かれた
「厄」という文字をミシン目に合わせて、抜いて・・・

この壺に・・・

抜いた
「厄」の字を落とせば「厄落とし」終了な訳だ



簡単でよく考えられた
洒落た「厄落とし」



そして、こちらが本物の 
「毘沙門天」

この像が元であの大きな毘沙門天ができたようだ

茨城県文化財にも指定されている立派な像だ


さて、本尊先に、またも何か書かれている

『 投入れ巾着 』


前を見ると・・・

天井近くに・・・巾着あった!



この位置から投げ入れるのか・・・

これは、難しそうだ・・・


さて・・・こんな感じで、一乗院の楽しい参拝は終了なのだが・・・




実は、途中に
気になる案内があった



気になる物とは、コレ 

「天からおりてくるお守り」



なんじゃそりゃ?



「天(上)」を見てみると・・・

「金」マークの玉手箱!


そして、門柱には

「滑車ハンドル」


玉手箱とハンドルの関係は、こんな感じ


うすうす(と言うか、ほとんど)ネタばれ感はあるが・・・

【 ピタゴラ風・お守り装置 】 のようだ

こんなアトラクションを目にして素通りなんか

できるはずない!




売店に顔を出し
「天から降ってくるおみくじ欲しいんですけど・・・」と、声をかけると



住職さん自らがやってきてくれて・・・


ハンドル GO〜 o(^o^)o


降りてきました! 玉手箱



こんな感じで、天から「お守り」が入った箱が降りてくる

お守り ゲット!


これは、住職も参拝客も楽しいのだ

なんだか、楽しいことがたくさんあった「一乗院」



1周すると

寺で 『 テラ参拝 』 確実


脳内ハードディスクが、いっぱいで

気を抜いて山門を出ると・・・



「巨大・毘沙門天」さんに

またしても 「おののく」のだ

( ̄o ̄;)ボソッ

情報
駐車場  有り
拝観料  無し(各種アトラクション?は有料)
その他  
オフィシャル・ホームページ http://www.ichijyouin.e-naka.jp/index.htm


トップページに戻る        大仏訪問記へ戻る

inserted by FC2 system