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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

「 ダイダラボウ 」訪問    茨城県 水戸市


海水浴場で有名な『大洗』から水戸へ向かう途中・・・

【ダイダラボウの里へようこそ】と書かれた不思議な絵地図が目にとまった


ダイダラボウと言えば「伝説の巨人」


スタジオ・ジブリ不朽の名作「もののけ姫」にも出てきた
「デイタラボッチ」のことだ



すぐ近くにいるようなので、辺りを見回すと・・・

おったでぇ〜 ヽ(`0´)ノ


小高い丘の上に・・・

伝説の巨人が普通にいた



恐るべし・・・茨城




丘の上に向かうと、そこは
「大串貝塚ふれあい公園」

貝塚を中心とした歴史公園のようだ




しかし・・・その管理事務所は・・・




破壊つくされている!

意図的なデザインだと解った上で、この雰囲気に乗ってみて・・・

コレは「ダイダラボウ」の仕業なのか?


建物内の人は無事なのか!?

建物の中では・・・普通に歴史博物館やってます

そして・・・


入口脇にはは、先程の
「ダイダラボウ」の子供と・・・

得体のしれない
「ジジィ」が一人・・・・

もしかして、黄門様? ( ̄o ̄;)茨城って



何はともあれ、公園内に行ってみよう

不思議なベンチなどあるが・・・気にせず行こう!


ここで、かなりネタばれチックな記念碑発見

漢字で書くと
『大太朗坊』と書くのか・・・


よく整備された緑の多い公園

テクテク歩いていくと・・・


いた ( ̄o ̄;)ボソッ

青い空、緑の木々

そして・・・


「ダイダラボウ」

まさに、入道雲状態



途中、橋があるのだが・・・

橋よりもその先に見える物が・・・

あれは帰りにすることにして・・・


いらっしゃいました


『ダイダラボウ』

デカすぎるだろ ( ̄o ̄;)

大きさ15mとあるが、台座も入っているようだ


大きい分、かなり荒削り風

見た感じ
『氷像』のようだ


台座のコンクリートには、地層のような模様が入っている

コレは、貝塚を現してるのかな?

お尻の所に手摺と出入り口が見える

台座には上がれそうだ


では台座(建物内)に入ってみよう

扉に何か張られているが・・・



入館無料

よっしゃ (`・ω・´)ノ"


これこそ、
公共の巨像なのだ!


台座の中には、ダイダラボウの説明

全国に巨人伝説があるようだ


そして、茨城の『ダイダラボウ伝説』はというと・・・

『筑波山に腰掛けて、霞ヶ浦で足を洗う』

でかすぎるだろ・・・土浦の辺りなんかめちゃくちゃだよ(T∇T)



そしてお決まりの
『手』

巨大像の一部展示をすると、なぜか『手』が選択されることが多い


それと・・・コリャなんだ?(゜_。)?

歴史上、重要だと思われる展示も多くあるのだが・・・


とんでもない展示もある

っていうか・・・
なんで遮光土偶?
これ、青森じゃなかった?


こっちは・・・
ハート形土偶(確か群馬県で発掘されてたような?)

コレが、等身大で鏡張りの部屋に有るのだから、なおさら驚きだ


なんだかよくわからない部分も多々あるが・・・


歴史つながりっと言うことで・・・


我々は真の目的である

ダイダラボウに登ってみよう

展望台へは階段がある


パンチメタルに囲まれた階段

学校の非常口を思い出す感じ

まず出たのは台座展望台

展望台と言っても、見上げる感じ・・・
股の間から失礼( ̄o ̄;)

このアングルって・・・

ネコ位しか普通は味わえない感じだよね

さて、もう一つ上にも展望台があるようだ

階段を上ってみよう

防犯カメラが作動する中・・・

手のひら展望台が出てきた

出てみると・・・そのまんま

手のひら〜ヽ(`0´)ノ


見上げれば

顔〜ヽ(`0´)ノ

残念ながら、あまり下から見たのと変わらなかったが・・・


15mのダイダラボウへ登れただけでも貴重な体験なのだ(*^-^*)


さて、ダイダラボウが座る後ろには・・・

「足跡池」の案内

水は枯れてしまっているが・・・

確かに・・・足跡


でも、脇にいるダイダラボウよりはるかにデカイぞ?


グーグルアースでも・・・

体よりデカイ不思議な池を見ることができる


とりあえず、デカイんだろう ( ̄o ̄;)


来る時、橋の向こうに見えた竪穴式住居の方へやってきた

「縄文広場」

そもそもここは「貝塚」なので、こっちの展示がメインなのかもしれん

縄文時代〜弥生時代〜古墳時代

長きにわたり、この地に人が暮らしていたようだ

弥生人さんは、米を突いてる真っ最中

それにしても・・・

縄文人と伝説の巨人のコラボは、レアすぎる



全国各地で山や谷を作った伝説の巨人『ダイダラボウ』


今の時代は、下手に動くとパニックですから、この地でのんびりしてもらおう


情報
駐車場  有り(無料)
拝観料  無料
その他  休館日有り注意(最新情報は下記のHP参照)
水戸市ホームページ
http://www.city.mito.lg.jp/view.rbz?cd=1478


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