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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

「 東西たぬき合戦 」
(大仏訪問番外編)


栃木県 益子町  VS  愛知県 高浜市



「タヌキの置物」
と聞いて、だれもが思い浮かべる姿が・・・

 こんな感じの陶器の置物だろう 

コンパクトタイプから、等身大の物までバリエーション豊富な人気アイテム





しか〜〜〜〜し (>w< )



擬人化した動物像は
時として
巨大化する場合がある




特に
「陶器のタヌキ像」に関しては
すでに
体の一部超デフォルメ「済」



すでに巨大化とは切っても切れない関係にある



ましてや、その素材が
「巨大化しにくい陶器」となれば・・・・





制作者のチャレンジ精神の起爆剤として十分





さらに!実際に
爆発しちゃった例がある








今回は、そんな巨大な東西2つのタヌキ像を紹介しよう






まず訪れたのは、
愛知県高浜市


高浜市は
「三州瓦生産日本一」の街



そんな高浜市の大山緑地に
「大きなタヌキ像」がある

見えてきた・・・




こちらが高浜市の
「大たぬき」

陶管製の大タヌキ像
高さが5.2m、胴回りが8m


デカイ〜  ヽ(`0´)ノ





管製の像としては

胴回りの長さ日本一という、微妙な日本記録保持者

確かに、真下からでは何が何だかわからん!

制作された年も、しっかりと刻まれている

昭和38年と、けっこう歴史もあるのだが、そこは陶器!
しっかりと色も残しているのはさすがです


注目すべき点は【 目 】


「陶管」と言うだけあって、後頭部に穴があいているので、見ようによっては

少女マンガチックに
『 目が輝いて見える 』のだ


高浜市の「大たぬき像」は
瓦生産日本一のプライドを背負った

「巨大・乙女チック・タヌキ」なのだ






お次は、
栃木県益子町に有る「大タヌキ像」


益子と言えば
「益子焼」に代表される「陶器」の里




そんな、益子の陶器を販売する
『益子焼窯元共販センター』へ行くと



いきなり、お出迎え

とりあえず・・・超デカイ ( ̄o ̄;)


高さは10mほど、名前は
『ぽん太』

かなり「ベタ」な名前だが・・・
由緒ある・・・お方なのだろう(-""-;)ムムム


こちらの像は陶器ではなさそうだが

デカすぎる・・・タヌキの置物では、たぶん総合優勝


「タヌキの置物」と聞くと「信楽焼」が有名だが

陶器の産地には、微妙に違う「タヌキ像」が繁殖しているのは確か


ただ、共通しているのは・・・・

基本
オスワンポイント・超デフォルメ



キツネもタヌキも古くから日本人との長〜い付き合いが
象徴される巨大スタータヌキ


「愛知県高浜市」




「栃木県益子町」





まだまだ、全国には『巨大なタヌキ』がいるみたいだから


みんなに出揃うまで


巨大タヌキ合戦の勝負の行方はお預けですな

情報
駐車場  双方ともに有り
拝観料  無し
その他   


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