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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

「 衣浦観音 」訪問    愛知県  高浜市


愛知には、ことのほか
変わり種の大仏がたくさんある



そんな、愛知県高浜市を走っていると
【鬼のみち】と書かれたマップが目に付いた

「注」の所を見ると・・・



『 衣浦観音 』

そこに書かれた文字
「日本一」


「 日本一 」
なんていい響きだ〜(*^-^*)



それにしても「日本一」の肩書きを持つ仏像って、多いなぁ〜( ̄o ̄;)



しかも『陶器の大観音』とは珍しい


早速、行ってみることにした


このへんかな〜と思った所に、いきなり出てきたのが・・・

巨大『 シャチホコ 』


コレは一体何
?(゜_。)?





ここは
『かわら美術館』という、変わり種の博物館だった



ここ高浜市は
「三州瓦・生産量日本一」の町
(三州瓦=屋根瓦・和瓦)


そして、博物館裏山に・・・

おった〜  ヽ(`0´)ノ


継ぎ接ぎだらけだけど、陶器の大観音

これは、地元産業を背負う地域貢献大観音ではないか!



山 へ G O !

車ではちょっと無理っぽい狭い参道をテクテク登ると


━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!

シブイィ〜 (>w< )

この色も、いい!


それに、想定外の大きさ


立派な台座に乗っているから、かなり大きく感じる


陶器製の8m大観音

陶器というので、小規模な像を考えていたが

これはスゴイぞぉ


台座に登ってみよう

良く見れば
香炉も陶器のようだ

台座は1周できる感じで、ベンチなども設置されているが・・・

残念ながら、木々が深く何も見えないね (^_^;)



壁に張られた「羅漢風?」のレリーフも
陶器

ちょっと
物々しい感じのネットが・・・( ̄o ̄;)


像の周りには
十二支が飾られているが・・・

たぶん
これも陶器だと思う

何から何まで
全部陶器の大観音

スッポンみたいに見えるけど、馬を真下からみた写真です↑


そして、大観音

首から上は、一体の陶器でできているようだ


首から下は、パーツの組み合わせ

しかし、
「陶器」「寄せ木作り風」は難しいだろうな〜



「 三州瓦生産量日本一 」

洋瓦のように、5年もしたら色あせてしまう屋根材とは違って
シブイ色合いを保ち続けることができるのが「和瓦」の極意


地元産業を一手に背負った
陶器大観音

『仏像歴史であっても、大仏地理である


まさに、その言葉を象徴する大観音だ



ちなみに、ここで
とんでもない話を耳にした


近くに
日本一大きな『鬼がわら』があると言う





鬼がわらって・・・

だいたい大きさは決まってると思うけど?






とりあえず
「日本一」という響きに弱い我々は

鬼がわらがあると言う
「名鉄三河線・高浜港駅」に行ってみると・・・




ドッヒャ〜〜〜 (・ω・ノ)ノ

デカイ・・・

どちらの日本一も・・・・
地域の期待を背負って、頑張ってね〜
(`・ω・´)ノ"

情報
駐車場  無し(近くにかわら美術館がある)
拝観料  無し
その他   


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