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東都六地蔵 第二番
雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。
「 東都六地蔵 第二番 」訪問 東京都 文京区
先日、文京区の光源寺にある「駒込大観音」へ久しぶりに足を運んだ
駒込大観音は、いつ見てもチャペルのような不思議なお堂
この建物の中に「大観音」があるとは思えないが・・・
中を見れば、この通り
見事な十一面観音がいらっしゃります
でも、今回は・・・「駒込大観音」では無く
その手前の路地を覗いた時に
偶然見つけた光景から始まる
「団子坂上」から都道を下っていく途中、ふと路地を覗くと
奥の方に、なんか不思議なお堂みたいなものが見えた
立派な門柱があったので、お寺かな?と、見ると・・・
『 パーキクング? 』
こんな立派な石柱にこの広告!
ちょっと、ビックリした ( ̄o ̄;)
何の情報も得ぬまま、その怪しいお堂の引力に引き寄せらえれながら進むと・・・
おりょ ( ̄o ̄;)?
ノッポなお堂の中に・・・
おりょりょりょりょ・・・(◎o◎)
いらっしゃいました
おりょ〜〜〜(・ω・ノ)ノ
デッカイ お地蔵さん
隣に立ってる解説板には
「東都六地蔵第二番」と書かれている
なんと、東都六地蔵は、こんな場所にひっそりと建っていたのか
大きさも、かなり大きい
手前の人と比べてもらうと解るが、台座を含めれば2m以上ある像だ
隣の小さな地蔵がほぼ等身大の大きさ
コレだって、普通にあったら大きい地蔵さんだよ( ̄o ̄;)
さて、大きな地蔵さんの方だが・・・
立派! 頭部と光背が体と色違いな感じなので、修復が入っているかもしれない
体には大きな文字で「南無阿弥陀佛」
他にも小さな文字がたくさん刻まれている
たぶん「経」だと思うが
衣類すべてに刻まれた文字は、一見すると「アロハ・シャツ」見たいだ
お顔は正面というか、ちょっと上向き
あまり顎を引いている感じは無く
遠くを見ているいかにも「お地蔵さん」っぽいスタイル
台座は大きな岩
ボルトで固定されているようだ
ボルトは後付けだと思うが、立像の場合「耐震補強」も重要だからね
それにしても・・・
このお堂・・・素敵過ぎるぞ!
(いい意味で、面白すぎると言っても過言ではない)
真下まで来ると、やっと見える感じ
裏側の光背辺りは、覗きこむと見れる
解説板には「東都六地蔵は、2ヶ所しか残っていない」と、記載されている
数は1/3になっちゃったけど・・・
都内では インパクト十分っす!
情報 駐車場 無し 拝観料 無し その他 地蔵以外、何にもなし |