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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。
「 山口の地蔵 」訪問 千葉県 市原市
千葉県市原市を何気なく走っていると・・・
道端に何やら気を引く案内板が立っていた
よく見ると、とんでもない文字が・・・
どっひゃ〜 (・ω・ノ)ノ
条件付きだが、日本一の地蔵が千葉にもあったか!
これは行かなくては〜 ヽ(`0´)ノ
早速、案内に従って進むと・・・
微妙なお堂が現れた
(◎o◎) なんだありゃ?
なにはともあれ、現地の解説板を読むと・・・
大きさ「2,75m」
【 『地蔵』で『木造』で『坐像』では全国一大きい 】
と、言うこと・・・(-""-;)ムムム微妙
地元では『山口の地蔵』と呼ばれ、親しまれているようだ
確かに大きな像は「コンクリ」「鋳物」「石仏」「FRP」が多く
サイズだと「如来」「観音」「明王」「空海」などが巨大化しやすい
そんなわけで、2,75mしかないが・・・
こちらが日本一の大きさのようだ
でも・・・(・∀・)b
千葉の名誉のためにも・・・
ここは恒例の【大仏界の社交辞令】として・・・
【日本一のお地蔵さん(条件付き)】は
千葉にもあるのだ
( ̄^ ̄)エッヘン!
教育委員会とは別に「山口地蔵管理委員会」なる団体が立てた解説
所々に、気になるコトが書かれている
『ある有力なブローカーが乗り込み』
大仏の解説に「ブローカー」と、書かれているのは初めて見た
この解説だと、「悪者」が現れ「正義」が守りきった感じだ
( ̄o ̄;)ボソッ
とにもかくにも・・・色々と大変な過去を持つ「日本一のお地蔵さん」
とりあえず、地蔵堂の前に立つと・・・
なんで、こんな形やねん?(゜_。)?
どこが中心だか、さっぱりわからないトリックアートのようなビックリハウスのような
見たことも無い不思議なバランスの地蔵堂
正面のドアはどう見ても開きそうにない(^_^;)
でも、左側にある「合唱マーク」の所に・・・
小窓があるじゃないですか!
コレは、生地蔵が拝めるのか?
覗いてみると・・・
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
日本一のお地蔵さん
地元千葉が誇る 日本一 (*^-^*)
像自体は、かなり年季が入っている
かなり、くたびれた感じだけど・・・
いろいろ大変だったんすね!
(^_^;)オツカレサマデス
堂内には、写真が掲載されている
残念ながら小窓からではよく見えないが・・・
ちょっと、ズームしてみると
地蔵尊の解体修理のスナップ写真のようだが・・・
なんか、チープなのが・・・
『頭部取り外し後、胎内から顔を出す』
コラッ〜〜! (>w< )
なんて、うらやましいことを・・・( ̄o ̄;)ボソッ
右側には・・・
掛け軸などあるが・・・
気になるのは、お地蔵さんの足元にある解説
「堂もろとも倒れ」って・・・表現が悲惨すぎるぞ(T∇T)
なんだかよくわからないが・・・千葉県に存在する
日本一の地蔵さんだった
境内には小さなお地蔵さんもたくさん並んでいるのだが・・・
なんだか変?(゜_。)?
あ!(◎o◯;) 頭が・・・
石ころだぁ!
よく見ると、他のお地蔵さんの頭も
「石ころ」だっ!
顔らしい雰囲気の石を乗せているので、気がつかないかもしれない
元々は、ちゃんとした顔だった様子だが
もしかしたら廃仏毀釈の時に折られたのかな?
千葉県にある「鋸山の日本寺」では、五百羅漢の頭が廃仏毀釈の時に
片っ端から首が折られた経緯もある。
千葉圏内なので、可能性は無きにしも非ずだが・・・
詳しいことはわからなかった
もっとわからないのが、隣にあった防災倉庫みたいな建物
なんと、十一面観音堂と書かれている
このサビたシャッター・・・開くのか?
解らないことが多い日本一の地蔵尊だった
情報 駐車場 有り(無料) 拝観料 無し その他 |