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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。
「 立川不動尊 」訪問 山梨県 笛吹市
立川不動尊
「立川」と、言っても東京の立川ではなく、山梨県に「立川不動尊」と呼ばれる大きな不動明王がある
訪れた時は、桜の花咲く最高の時期だった
【 木造立川不動明王坐像 】
詳しい資料を持たずに、だいたいの場所で訪問したのだが・・・
到着してみると、そこにあったのは木造の不動明王だった
教育委員会お墨付きの解説版もありやした!
関係無いけど、教育委員会の解説板って、ほとんどこの形態だよね(^_^;)
像の大きさは2m55cm
座像でその大きさがあれば立派な大仏だ
早速、本堂に向かうと・・・
桜が・・・メッチャ綺麗
風が吹くと・・・
桜吹雪が舞い降りる最高のロケーションなのだ
賽銭箱の奥
格子の向こうに姿が見えた!
何はともあれ、ここでごあいさつ
(。-人-。) ナムナム〜〜
では、改めて・・・不動明王を拝見と行きますと・・・
ガーーーーン (◎o◯;)
この格子・・・開かない_| ̄|○ ガックリ・・
両脇にしっかり錠がかかり、見えそうで見えない厳しい状況
とりあえず、持っていた小さなコンデジで、格子の間から・・・
なんとか・・・撮れた (^_^;)
立派な木造不動明王!
大迫力だ〜 ヽ(`0´)ノ
お顔のアップ
不動明王の「怒り」の雰囲気はバッチリ
右手に持つは「宝剣」だが・・・
なんか・・・色々持ってますけど?
左手に握る「羂索(けんさく)」は・・・
手だけになっちゃってますね( ̄o ̄;)
羂索とは鳥獣を捕まえる罠紐のことで、要するに・・・
もれなく「諌め」も「功徳」も頂けると言うことかな
解説版では「一木造り(いちぼくつくり)」と書かれているが
上半身と下半身はそれぞれ別らしく、補修跡も見られるが姿は立派だ
手前に格子があるので、肉眼ではちょっと厳しいが・・・
最近のコンデジの機能向上のおかげで、有る意味身近に像を感じることができた
桜咲く春の甲州に鎮座する不動明王
こう書くと、すご〜〜〜くのどかな場所に有るような気がするのだが・・・
実は・・・
目の前を、中央本線が横切ってたりして・・・
意外と、さわがしい場所にいらっしゃるんっすね (^_^;)
情報 駐車場 有るのだが、そこまでの道のりに軽自動車が限界の危険な絶壁カーブがある (運転に自信の無い人、大きな車両の方は手前において歩いた方が無難) 拝観料 無料 その他 基本は、格子越しの拝観になります。 |