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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

会津大仏巡礼の旅


その8 
「 小さな地蔵おかしな重機? 」訪問     福島県 会津美里町


あさっぱらから。奇怪な山車をみたあと、国道118号線を会津若松方面に進んでいると・・・
(会津大仏巡礼7 道端のエドはるみ参照)

赤いのぼりの立つ水子地蔵尊が目に止まった

道端に立つ神社仏閣の、のぼりはめずらしい物では無いのだが・・・


私の
『大仏ジャンキー・レーダー』に反応有り





『 ここには、何かある! (・∀・)b 』




早速、お邪魔してみると・・・

山すそから湧き出す
「清水」

なんとなく、
『プチ・賽の河原』が出来上がっていた


そして、ご本尊は・・・

リアルに・・・ハンド・メイド ( ̄o ̄;)ボソッ


手作り感バリバリの木地蔵さんが・・・

さして、カゴもって立ってますけど(^_^;)


円空の一刀彫・・・に、あこがれたような・・・作風だ


像自体は1m位の小さな像で、大仏訪問にはカウントできないサイズだが・・・

福島なのに、異国情緒を感じるオ〜ラを出している



地蔵尊の奥が、三途の川の水源のようだ

訪問者はほとんどいない。

さびしい
『 三途のリバーサイド 』


そんな場所で
アヒルの人形が・・・

満面の笑みで、訪問者を歓迎してくれていた

しかし・・・
ここには



それ以上に・・・




イヤ、それ以外に・・・・





私の
『大仏ジャンキーレーダー』



過剰反応
させた素材があった・・・






振り返ると・・・




ナンジャこりゃ? ( ̄ロ ̄;)!!


赤い屋根キャタピラ

黒いボディーから突き出したマフラー



これは・・・
宮型ユンボだ〜! ヽ(`0´)ノありえね〜!

一体、何がどうしたんだ ?




よく見れば、上部は『 木造 』


ガラス戸に、アームは、
真赤!




これ、既製品じゃないよね (^_^;)




とんでもない、
工事用重機が会津には存在した

まさに、
神社仏閣工事専用ユンボなのだ!



※ ユンボとは ※
「油圧ショベル」の代名詞で「ユンボ」の名称はフランスの重機製造メーカー・ユンボ社
からきたもの。土木業界では昔からこのタイプの油圧ショベルのことを
「ユンボ」と呼ぶ。

ちなみに、
パワーショベルと呼ばれることも多いが、パワーショベルは形の違う重機

↓こちらが、
本来のパワーショベル

崖などの下からかき上げるもので、ユンボとは先端の
バケットの向きが逆になっている
(鉱山や採石場で使用)


ちなみに、上から土を掘るユンボの本当の名前は「バックフォー」と呼ばれる



と、ガテン系の解説はこの辺にして・・・


道路の反対側に、
普通のユンボがいるのだが・・・

同じ穴を掘るのならば、絶対にコッチの
『宮・ユンボ』に掘ってほしい!



それにしても、こちらの水子地蔵尊

本来、像自体も存在感があるのだが・・・

完全に『宮ユンボ』に、主役奪われちゃってますけど・・・(^_^;)



それにしても、どんな格好であのユンボ運転するんだろう?


まさか、僧侶スタイルで・・・ ( ̄o ̄;)ボソッ


 情報
最寄駅  会津鉄道線の門田・・・かな?
駐車場  とりあえず、とめられる
拝観料  無し
その他  国道118号線を走っていれば見つかるかも? 
 
次は、山の中に大仏がゴロゴロ?
ようこそ『衆教』の
正雲寺へ!




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