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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

ぶらり、日帰り房総巡礼の旅 その6

「 勝浦大観音 」訪問     千葉県 勝浦市


ぶらり日帰りと言っておきながら、外房の観光メッカ
勝浦までやってきた


勝浦といえば、
だが・・・まったく海が見えない内陸に
勝浦大観音があると聞いて寄ってみることにした


解り辛い場所であったが、何とか到着してみたものの・・・

寺というより、
集会場みたいな本堂が現れた・・・


あれ・・・?ココでいいのかな (´・ω・`)?



目的の、勝浦大観音は建物の裏山にあるというので、早速裏へまわると




そこには、
大観音へ続くであろう参道が現れ・・・




参道脇には、
等身大の観音像が登場!

アジサイが可憐な色を添えているのだが・・・



その・・・等身大観音像が・・・



隣にも・・・ その隣にも・・・


そのまた、隣にも・・・・






そして・・・




ヒエ〜〜〜 ( ̄∀ ̄;)




参道両脇に、永遠に続いているのだ〜!




これは・・・スゴイ


なんだか、
日本の光景じゃ無いみたい・・・( ̄o ̄;)ボソッ

唯一、アジサイが日本の存在感をかもし出している




とりあえず、我々の
目的は「 大観音 」



参道を、ひたすら観音像に挟まれながら。テクテクと進む

良く見ると、観音像には番号があり、裾野は
「50番・51番」という番号


コレは、100体ならんだ、百観音だ・・・



坂道を登り切ると、右にカーブして・・・

何か、お堂のような物が見えてきた・・・

ちょっと・・・疲れたけどね _| ̄|○ フゥ〜


そして・・・

お待ちかねの大観音登場 \(^0^)/



100体もの観音様に見守られながらやってきた大観音は・・・

百観音が巨大になった感じだった


けっこうな、大きさがあるのだが、手前の
百観音のインパクトが強すぎて

やっと付いたと言った安堵感の方が多いのだった・・・。


佛国土観音

この名前が、正式な観音像の名前らしい。

隣の岩には・・・

【 佛国土をつくろう 】

仏教の国土を作るという未来意志を持った方々の建立した大観音らしい

さて、大観音はというと・・・

何はともあれ・・・まずは、ご挨拶 (。-人-。)ナムナム・・・


最近流行の石像である

ここ数年の石の加工技術の向上により、大きな像であっても
かなり細かい部分まで再現されていて、以前のコンクリ像以上にリアルである

後ろに回ってみると・・・

なぜか、
光背の後ろ側だけが「金」だった・・・


正面から、見えないところに金を使うなんて、オシャレ〜(*^-^*)


縁起を読んでみると・・・

平成12年建立とあるので、比較的新しい大観音

観音像の手前には、無人売店

「4、必ず読むべき在家用 経典」と言うのが、スゴイ (^_^;)

脇には、ちょっと変り種のものがあった・・・

仏教の本家、インドの有名な遺跡の土や砂利のようだ


う〜〜〜ん、(-""-;)

地名を書かれていても・・・違いは見ただけでは解らんが・・・

いわゆる、霊場のお砂踏みのような雰囲気かな?


これは、触ることはできないけど・・・甲子園の土みたいな、位置づけかも?


そんな、大観音の脇に鎮座する

慈母観音

リアルな観音像で、
ふくよかな日本美人

こう言った像も最近は、リアリティーがあるな〜

抱かれている赤ん坊は・・・

コレコレ・・・
どこをつかんどるんじゃ (^_^;)ビーチク


まあ〜
カワイイ赤ん坊のみ許される特権かな (*^-^*)


そんな赤ん坊の
顔を覗くと・・・


・・・微妙〜 (-""-;)








え〜〜〜 話題を変えて   ~(=^‥^A アセアセ・・・


参道に並ぶ百観音だが、大観音の前で1番と100番が並ぶようになっている

大観音に向かって左手から、順番に数が増えていく形で参道を下り・・・

参道の一番下で、50番で折り返して100番で大観音に到着する並び

見た目そっくりな像だが、よく見ると1番目と100番目では多少変わってきている



100番になると、ちょっとふくよかな感じで、丸みを帯びている様子だ


と、言うことで・・・

比べてみると、こんな感じ・・・


こんなことをやっていると、観音様に怒られそうなので・・・この辺で (。-人-。)ナムナム


帰りも百観音参道を、下るのであった


振り返ると・・・

「なんか、変わりもんが来たな〜」と

100人の観音様に、見つめられちゃった σ(^-^;)


 情報
最寄駅  JR外房線 勝浦駅
駐車場  有り(無料)
拝観料  無し
所在地  千葉県勝浦市
その他  
 
継ぎ目がちょっと目立つけど・・・
見事な石像釈迦入来立像




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