トップページに戻る 大仏訪問記へ戻る 雨の日も、風の日も、 大仏はそこで待っている。 続・東京大仏巡礼 その5 「 神田明神 大己貴命(おおなむちのみこと) 」訪問 東京都 千代田区 東京都千代田区『神田神社』、通称『神田明神』と呼ばれる 日本の中心部を仕切る氏神様のお膝元に 巨像があると聞いて行ってみることにした。 神田明神の入口は、都内では珍しい青銅製の鳥居が建つ 明神と呼ばれるだけあって、ここは神社で大仏ではないのだが、 こんな由緒正しき国旗を掲揚する鳥居が有る神社の巨像 これは、興味津々なのだ(*^-^*) さて、神田明神へ来るとまず目に付くのが、この見事な門 『 隨神門 』 先代は、関東大震災で焼け落ちてしまったが、50年後の昭和50年に再建された 比較的新しいリッパな門。平成10年に『平成の御造替事業』で塗替えが行われ 現在は、非常にきらびやかで、真赤な門になっている。 門の両脇には・・・ お寺さんなら、金剛力士像があるのだが・・・ ここでは、武将さんの格好をした人が、どっしりと座っていた。 なんか、超リアル ( ̄o ̄;)ボソッ この隨神門には、他にも珍しい彫り物あっがあった ねずみと神話の人・・・? (´・ω・`) ? 次は、ウサギと会話する人・・・ これって・・・「因幡の白兎」だ・・・ 懐かしい昔話が、門の内側に描かれているな〜 頭の上のチョウは、不思議なデザインだけどね( ̄o ̄;)ボソッ 門の外回りには・・・・ カメ VS ヘビ コレは、四神と呼ばれる『朱雀・白虎・青龍・玄武』の彫刻やん! なんか・・・まだ、門なんだけど・・・・結構スッゲ〜気がする。 さて、先へ進もう! 門をくぐって左を見ると・・・ ド 〜 ン ヽ(`0´)ノ だいこく様 御登場〜! それにしても デカイ! ヽ(・◇・´)ノ 昭和51年完成。高さ6,6メートル重さ約30トンで石造りとしては 日本一のだいこく様らしい。 さすが・・・日本の中心のだいこく様だ! お天気でも、気になるのか? 日本の将来を、見据えているのか・・・? 最近のガソリンの高騰でも、気になされているのか? ずいぶん、上目使いのだいこく様です (*^-^*) そういえば、門に描かれていた「因幡の白兎」は、大黒様が毛をむしられたウサギを がまの穂で包んであげて、助けてあげる話だったような・・・? 話は、ここに・・・つながっていた。 そんで、だいこく様の右手を見ると・・・ エ・・・( ̄∀ ̄;) ? なんだか、とってもにぎやかな像が・・・・ 青い波リングの中には・・・ イ ル カ マ グ ロ フ グ ト ビ ウ オ ヒ ラ メ カ メ タ イ 子 供 エ! エ〜〜〜ヽ(・◇・´)ノ 子・・・子供・・・? この子は、一体誰じゃ・・・? まさか・・・ポニョ・・・じゃないよね? 隣の解説を読むと・・・ 小彦名命(えびす様) ・・・・な、なんと! ( ̄o ̄;) こちらの、お子様が・・・えびす様なんですか! えびす様といえば・・・ ビールのラベルにもある、あの「恵比寿さん」しか知らなかった。 私も、まだまだ修行が、足りんのう〜 (´・ω・`) それにしても、とんでもデザインのえびすさんも、居たもんだ。 この「えびすさん」は、神田のアート七福神のひとつらしい。 どおりで、デザインが奇抜と言うか、ワンダーな訳だ。 それに、携帯で読み取るバーコードで説明を見るなんて・・・ なんて画期的なハイテク七福神なんでしょう せっかくなので、バーコード部分を拡大して見ました・・・。 パソコンの画像でも・・・読めるのかな? さて、ハイテク七福神を後に、御神殿でおまいり。 この神殿は、昭和9年に完成したらしいが、当時としては画期的な 鉄筋コンクリート造を採用したらしい。 その頃から、最先端を突っ走る神社だったようだ。 おみくじだって、ここは他とは一味違う! パワーストーンおみくじ う〜〜〜ん、ここは田舎の道の駅か・・? どちらかと言うと、私は左の「末廣おみくじ」の方が気になる。 と言うことで、左の末廣おみくじを引いてみると・・・ お〜〜!とっても小さく、リアルな扇子だったのだ! コレは、お土産にも記念にもいいっすね〜。 しかし、知名度でいえば、東京の老舗明神様なのだが、予想外にハイテク神社だった。 そして、ハイテクの究極が・・・・これ↓ I T 情報安全守護 迷惑メール ウィルス除け スゴイ!すごすぎるぜ!神田明神! コンピューター・ウイルスを、お守りで防ぐなんて・・・ ビルゲイツも、 気がつかなかったであろう。 なんだか、超ハイテクを意識した、もっとも東京らしい神社なのだ。 そういえば、秋葉原までも歩ける距離だね ( ̄o ̄;)ボソッ そんな、ハイテク神社の境内には・・・ 銭形平次の碑が・・・・ この人って・・・実在する人物だっけ? (゜_。)ハテ? 説明書きを読むと・・・ あ!ヤッパリ物語の主人公だ ストーリーで、ここの近くに住んでいることに、ちなんで、造られたらしい。 石碑の足元は・・・寛永通宝! なんと、柱のてっぺんも寛永通宝! そりゃ、スゴイ徹底振りですよ! そして、お約束の・・・ 顔出しパネル・・・( ̄∀ ̄;)汗 ハイテクなんだか、定番なんだか・・・よくわからないが、携帯電話をもって 銭形平次の顔出しパネルから顔を出すのが、 今東京では 一番 ナウイ かも知れない。 あ!そうだ・・・だいこく様 もう忘れそうになっていた・・・・ すべてが、強インパクトの神社だった・・・(´・ω・`)
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