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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

埼玉大仏巡礼 その4

「 秩父華厳の滝 空滝大不動尊  」訪問     埼玉県 秩父郡皆野町



秩父の手前、秩父郡皆野町に華厳の滝がある。


日本に滝は数百?あるいは数千?あると思われるが、日本の滝めぐりであれば
それは、
『滝ファン』の方にお任せするのだが・・・


その
滝とセットで「不動明王」があると
聞いたら・・・・



これは、行かないわけには行かない!




早速、滝が有る皆野町へ向かったが、滝は大仏と同様、山奥にあった。


かなりの山の中であるが、道が整備されており、車で曲がりくねった山道を進むと
いかにも、
この先観光地がありますよ〜!といった雰囲気の場所が出てきた。



無料の駐車場も整備されているのだが、やはり直前は・・・



徒歩じゃ・・・( ̄o ̄;)ボソッ

見た感じ、
『平日は寂れた観光地風』の場所だが、
休日は押し合い、へし合いで、にぎわうのだろう。



あれ?・・・この日は、土曜日だったような?(´・ω・`)




綺麗な案内板もあるのだが・・・重要なことが書かれている。

『祝! 全国10位に選ばれました』

秩 父 華 厳 の 滝



\(~o~)/  おめでとう〜 \(~o~)/



ところで・・・

なんの、10位なの? (´・ω・`)ワカラン

それが、書いてないけど・・・


まさか・・・



寂れた
観光地ベスト10じゃないと思うし・・・



まあ〜いいや ( ̄。 ̄ )ボソ...



日本10位でも、コレだけ空いてれば、私が向かうに適している気がする。
自慢の
『マイナス・イオン』を官能しながら、巨像めぐりと行きますか。


早速、滝へ向かう歩道を歩くことに・・・

う〜〜〜ん、(-""-;)

普段エスカレーターと立体交差になれた我々には・・・キツイ

舗装されているから、まだいいか・・・。


そのうち、滝が見えてきた!

これは、気持ちいい!
「マイナス・イオン」が、飛び回ってるぞ!
(画像のマイナス・イオンはイメージです)


その先、案内板が出てきた。

迂回できる?

ここに来るほとんどの人の目的は、滝らしい。

それが、普通みたいだが、私は迂回などせず、『不動明王』一直線なのだ。


ここで、案内板をよ〜〜〜〜く見ると・・・・

なにか、書かれている・・・この、
カリントウみたいなのは・・・

たぶん、不動明王!


これは、期待できる!こんなに
微弱な扱いの巨像!


これは、いいかもしれない!(>w< )


さて、主役の滝を横目に、遊歩道をひたすら登る。

都会のなまった体から、プラス・イオンをばら撒きながら登る

滝からの
「マイナス・イオンが、よい清涼剤となってくれる。
(しつこいようですが、画像のマイナス・イオンはイメージです)

コレは、いいかもしれない o(≧∇≦)o



そんな時、先のほうから・・・滝の音とは違う音が・・・・

『ブロロロロ・・・』

車の音 (´・ω・`) ?


遊歩道を登ること、10分・・・滝の上に着くと・・・

道路、あるヤン (>w< )


それ以上に・・・・


発見━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

不動明王、見〜〜〜つけた!

不動明王は、滝上から下界を見下ろすようになっていたのだ。

まずは、
バック・ファイヤ〜(光背)から・・・


後から見るとは、違和感があるが、葉がない冬の次期なら正面からも見えたのだろう。


背中には、島崎征夫・島崎左官店と書かれている。

建立は、昭和48年4月
建立者と建立時が刻まれている光背とは珍しい・・・


さて、背中側ばかりでなく正面を見てみよう!

正面には、ちょっとしたバルコニー風の参拝場所があるようだが・・・



ここで、不動明王様とゴタイメ〜〜ン! \(~o~)/



・・・・・・( ̄∀ ̄;)


不動・・・明王・・・・が・・・・






(゜_。)  こんな顔になってる・・・・


え〜〜〜と・・・・



その顔・・・・どないしたん ( ̄o ̄;)ボソッ



コレじゃ、不動・・・
妙王 じゃないか (´・ω・`)


正直、笑いもでないほど・・・ぶったまげた!

ここまで、「いっちゃった」不動明王は始めてみた。



大きさは、3mぐらいあって、デカイ!


しかし、明王の前の参拝スペースは1mほどしかなく、すぐ後は・・・


秩父華厳の滝の滝口(滝の真上)となっている。

命がけというか・・・ものすごい場所に、お座りになられていらっしゃいます。



なんか、質素な感じで・・・ぶっ飛びな存在感に、圧倒されていた。



落ち着いてみると、右手の脇に
何か落ちてることに気がついた。

なんだ・・・?

よ〜〜く見ると・・・

電線のような・・・鉄筋のような・・・


あ!わかった・・・耳だ・・・・

右側の、イヤリングが外れちゃったみたい・・・・


ところで、お不動さんて、こんな
ケバイ・イヤリングしてたかな?


不動明王の脇には、豪勢な記念盤や銅像も有る

埼玉県知事が書いた書・・・なんで、ここに?

それに・・・

こちらは、地元の町長らしき方。胸の勲章がニクイが・・・


このお不動さんの脇では、まったく目立たないぞ・・・・


それにしても、恐るべし・・・秩父!

いくら、コンクリート文化の中心地とはいえ、こんなハンドメイドお不動さんが
華厳の滝の上で、観光客を見下ろしているとは・・・・



せっかく全身で浴びた「マイナス・イオン」が、全部吹っ飛んじゃった気がする・・・。



 情報
最寄駅  秩父鉄道「皆野駅」
駐車場  有り(無料)
拝観料  なし
所在地  秩父郡皆野町大字下日野沢(山の中です)
その他  交通アクセスですが、「皆野駅」より、皆野町営バス「日野沢」行きで
      「秩父華厳の滝前」バス停がありますが、本数など少ないので注意

マップリンク  Google マップへリンク 
埼玉大仏巡礼 その5 平戸の大仏さん

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