トップページに戻る         大仏訪問記へ戻る

雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

「 湯島聖堂 孔子像 」訪問     東京都 文京区


『 湯島聖堂 』


有名な場所なのであるが、意外と都内に住んでいる人や近郊の人も場所は知っているが
行った事は無いとか、受験の時にお守りをもらったことが有る程度の人が多いらしい。


実は、私も前は車でも電車でもよく通るのだが、行くのは今回がはじめてであった。


そんな、湯島聖堂に
『世界一大きな孔子像』がある
というので、いってみることにした。

湯島聖堂は、そもそも「五代将軍綱吉」が儒学を広める為に、ここ湯島に聖堂を
築いた事が始まりらしいが、儒学や儒教のことは難しいので、今回は割愛。


というか・・・


私に説明できるような、簡単な物ではないことは確かのようで、
儒学や儒教のことを
詳しく知りたい方は、是非現地に行って書籍などで調べて、わかりやすく私にも・・・


教えてほしいσ(^-^;)


その儒教の思想を説いたのが「孔子」でありその孔子像があるわけだ。

案内図を見ると、孔子銅像と地図の真ん中あたりに書かれている。

早速、進んでみよう。

一応、公開時間が決まっているらしい。

さて、とりあえず進んでみたところ・・・

いきなり、現れました〜ヽ(`0´)ノ


こちらが、
『世界一の孔子様』です。

衣服などは、いかにも大陸系だ。


ただ・・・いる場所が・・・


ちょっと、薄暗いんですよね・・・( ̄o ̄;)ボソッ


写真で見ると、それほど大きく感じないかもしれないが、けっこうデカイ。

1975年に中華民国・台北ライオンズクラブから寄贈されたものらしいが、
大きさは「
十五尺、2頓」とあるので、4m50cm・2000sという大きな像だ。


隣にいる
「人」と比べると、大きさの見当がつくかもしれない。

ね! 大きいでしょ (*^-^*)


それにしても、
「世界一」という割には・・・思ったより小ぶり。


韓国や中国のように、儒教の教えが戒律として信仰されている国の方がもっと大きな
像があってもいいように思えるが、今のところ湯島聖堂の像が世界一らしい。


う〜〜〜ん、それにしてもリアルに出来ている・・・。

見ていると、瞬きでもしそうな、リアリティーが有る。


日本では「儒教」や「儒学」の信仰は特別無いような気もするが、実際に道徳、価値、行動など
生活のかなで、自然に振舞われている行動が、かなり影響されているらしく、日本人の名前に
よく使われる漢字の「
仁、義、礼、智、忠、信、孝、悌」など、儒教の理念を表す言葉らしい。


さて、せっかく来たのだから奥まで行って見ることに・・・ところが・・・

ありゃ・・・工事中?


迂回路が、聖橋近くにあったので、


迂回しながら
「孔子廟(コウシビョウ)」まで進んでみた。


そして、現れたのは・・・・

お〜〜〜〜〜!

『 黒 』




ちょっと、威圧感がある「黒い廟」だ。


中庭に入ると、そこにはカラス城を思わせるつや消しの建物

こんな黒い建物だとは、思わなかった。沖縄の
首里城熊本城のような色にした雰囲気。


決して、
「ジョイフル本田」みたいだなんて、思わなかった。



なには、ともあれ・・・参拝、参拝


しかし・・・ここって、どういう風に参拝したらいいのかわからない?


とりあえず賽銭を入れて拝んでおくことに・・・


(。-人-。)
頭ガコレ以上、悪クナリマセンヨウニ


さて、ここで気になったのは・・・屋根の上

屋根の上にいるのは・・・トラだよね・・・( ̄∀ ̄;)汗

なんか、こっちも「スッゲ〜・リアル」 ちょっと怖いんですけど・・・



孔子廟で参拝を終え、門を出ると・・・

ニコライ堂が、夕日に輝いていた。


ニコライ堂と湯島聖堂を結ぶ橋が
「聖橋(ヒジリバシ)」というのも、納得。


そういえば、途中の地面にあったコレ↓

鳳凰のような、デサイン。


しかし、ただの切り株だった・・・・

自然にこんな形になるなんて・・・これも、孔子の霊力のなせる業なのか?


こっちでも、思わず拝んでしまった・・・。


 
情報
最寄駅  御茶ノ水駅
駐車場  無し
拝観料  無料
所在地  京都文京区湯島1-4-25
その他  
マップリンク  
Google マップへリンク

トップページに戻る        大仏訪問記へ戻る
inserted by FC2 system