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百科図鑑 大仏訪問記

【 大仏巡礼 】

東京大仏巡礼 2008 その7(ラスト・訪問地)

「 駒込大観音 」訪問     東京都 文京区


『 東京大仏巡礼2008 』
は、とりあえず7箇所で終了。



さて、最後の巡礼地?となったのは「東京都文京区駒込」にある
「駒込大観音」


それにしても、東京には大仏や大観音が多い。

もっとも
大仏や大観音は人が集まって何ぼ!


寺院仏閣は、元祖テーマパークなのだから、人が多い場所にあるのは当然かもしれない。



訪れた場所は、光源寺と言う道路沿いの広い公園のような寺だった。

見た感じ、古い寺ではなさそうが。

まずは、本堂へ進んで見よう。

なんと、のどかな・・・

一休さんが、出てきそうな・・・そんな雰囲気だ ( ̄。 ̄ )ボソ...


とりあえず、毎度毎度の「ご挨拶参拝」を行ったが・・・


大観音・・・どこ (´・ω・`)?

肝心の大観音が・・・見当たらない?



あたりを見渡すと・・・



右手に、真新しい背の高い建物が建っていた。



なんとなく、
寺には似つかない雰囲気の建物だが・・・



隣に並んでいるので、行ってみることにしよう。

本堂とは別のアプローチがあるようなので、いったん道路へ

歩道から見ると
「卍」が入った門柱に
「南無十一面観世音菩薩」
赤いのぼり



ただし・・・奥に見える・・・建物は・・・・


(◎o◎)

これ・・・教会ちゃうん?


軽井沢あたりが、似合いそうな教会風建物。

目の前にはためく
「赤いのぼり」が・・・

違和感バリバリなのだが、ここではのぼりの方が正しい存在のはず


なには、ともあれ・・・


違和感に負けずに中をのぞくと・・・・


お〜〜〜〜〜ヽ(゜∀゜ )ノ

大〜観〜音〜!

それも・・・・

金色十一面観音なのだ〜 ヽ(`0´)ノ

超〜〜〜綺麗だし〜!


それにしても、ガラス張りの中に大観音・・・

なんだか、ショーケースに入ってるみたいやな〜。



ここには、以前8,5mの大観音があったらしい。


以前の大観音は、燃えちゃったんだ・・

脇においてあるのは、初代の基礎石

意外と、小さい感じ・・・




さてさて・・・コレだけ見事な大観音であるが、初代の痕跡を調べてみよう。

と言っても、すぐ脇に丁寧な説明書きあるので、読んで見ると・・・


元禄10(1697)年に立された、約8mの十一面観音像があったのだが、
惜しくも
東京大空襲で焼失してしまった。

その後、平成5(1993)年、に現在の大観音を2代目として建立したのだ。


平成5年・・・それもガラス張りのお堂・・・・


そりゃ〜綺麗なわけですわな( ̄。 ̄ )ボソ...


それ以上に、面白かったのは・・・


解説版にあった、この絵↓

2階の窓から・・・


誰かが、覗いてますけど・・ 
( ̄ロ ̄;)!!


コレって・・・

初代!大観音様じゃ〜ヽ(`0´)ノ


なんとも、チ〜プな・・・(-""-;)



ちなみに、現在は・・・

不思議なデザインの窓から覗けます


こんちわ♪ ヾ(〃^∇^)ノ アハアハ・・・


さて、大観音の脇に目を向けると・・・

如来像と千手観音像があるのだが・・・

千手観音・・・すごい!

天使の羽のように・・・・


リアルに 手が生えてる・・・( ̄。 ̄ )ボソ...


脇から見ると・・・

まるっきり、羽ジャン・・・頭の上の顔もチープですが・・・。


とりあえず、すごい新しいものと古いものが一緒にある感じなのだが・・・

水飲み場にあった、こちらの水道・・・


象さんの・・・




目が・・・


目が・・・怖〜〜〜い ヽ(`0´)ノ

情報
最寄駅  東京メトロ 南北線・本駒込駅 
駐車場  寺境内に、数台は可能
拝観料  無料
所在地  東京都文京区向丘2丁目38番22号
その他  
マップリンク  グーグルマップへリンク




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