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雨の日も、風の日も、
大仏はそこで待っている。

東京大仏巡礼 2008 その1

「 養玉院・如来寺 大井の大仏 」訪問     東京都 品川区


東京


大仏とは、全く無関係と思われるこの『無機質な大都市』にも、多くの大仏や大観音がいらっしゃる。

一昨年、東京都内の大仏・大観音を回った時、これほどまで多くの大仏があるのかと驚かされたが
まだまだ都会の片隅で、ひっそりとたたずむ巨像たちが、我らの訪問を待っていてくれたのだ!


そして、東京大仏巡礼第2弾が決行された!
(2008とありますが、取材のほとんどは2007年末に行っております)


東京都・品川区

東海道新幹線が停車するようになってから、極端なくらい再発展を遂げた場所・品川であるが
そんな、品川駅を出た新幹線が横切る大井の街に、大仏がいらっしゃるとは、ほとんどの人が
知らないだろう。


そして、その大仏が・・・
5体も並んでいたら!


まさに!大仏天国!



あ!・・・仏様の場合
「天国」じゃなくて『極楽』か・・・


どっちにしても、大仏ジャンキーの心をくすぐりまくるそんな大仏に行ってみることにした。




東京の下町の雰囲気を残す場所に、目指す寺はあった。

山門脇には
『大佛 如来寺』なる。

いかにも! と、おもわせる石柱も立っていた。

この写真だけ見ると、
東北の山寺のようにも見えるが・・・・


ちょっと、脇を見ると・・・


街中です (^◇^;)

道の先に見える高架橋は、
東海道新幹線の線路だ。


さて、にぎやかな感じであるが、静かな雰囲気の如来寺の境内へと進んでみよう。

境内には、山門脇のスロープから進むことになる。

早速、本堂が現れた。

まずは、参拝からだ。


『家内安全・交通安全・商売繁盛・世界平和・・・・
不老不死・・・

それから・・・

毎度毎度の
『変わり者ですが、おじゃま致します』のご挨拶σ(^-^;)

さて、参拝も済ませ、早速大仏様を拝ませていただきたく辺りを見回すと・・・


 
キョロ キョロ (゚_゚)(。_。)(゚_゚)(。_。)  フム フム


ナンじゃこれ?


お〜〜!カセットコンロに、
線香の点火用グリルが乗ってる!

こんなのが、売ってるのか?



既製品か? 特注か? オリジナルか?

どっちにしろ、良く出来てるな〜。


なんで、こんな部分に関心を示しているのか自分でも解らないが、最近は便利になったのう。


さて、はじめてきた寺では、まず教育委員会のお墨付き掲示板をチェック!

う〜〜〜ん・・・いくつかの仏像があるようだが、

大きさは等身大か、それより小さく・・・大仏ではなさそうだ。


もっとも、大仏が文化財に指定されることってめったに無いんだけどね(´・ω・`)


そんな、こんなで色鮮やかな紅葉を見ながら奥へ進むと・・・

お〜〜〜! 
真っ赤に塗られた巨大なお堂を発見!


どう見ても、ここが大仏殿だろう!



さて、予想外に、まっ赤か・・・のお堂の出現に少々ビビッタが、訪問時期も良かったのか、
回りのカエデも真っ赤に紅葉しており、赤いお堂により一層の色を添えている。

う〜〜〜〜ん・・・紅葉が、お堂のブースターになっているとは・・・恐るべし!大井!

そして、ここの大仏様は・・・
品川区の文化財に、指定されていたのだ!

木造五智如来坐像

座った状況で、3mを超えていれば、十分に大仏の規定はクリアーである!


早速、お堂に進むと・・・

中は、真っ暗・・・(-""-;)

でも、良く見ると・・・・


ヌオ〜〜〜ヽ(`0´)ノ

見事な、大仏さんがいらっしゃるではないか!

それも、近づくと・・・・両脇にも!

これは・・・すごいぞ!
(>w< ) 


そして・・・右を見ると、その奥にも・・・

大仏〜ヽ(`0´)ノ

左を見ると・・・・

ヤッパリ!大仏〜〜ヽ(`0´)ノ


入口に柵があったので、これより中には入れない感じであったが、護摩木の奉納など出来る場所が
建物中にあったので、一度本堂に戻りお寺の方に、わけを話して入堂の許可を取ると
快くOKをいただけ、早速堂内へお邪魔してみた。


まずは・・・すごい迫力 (◎o◎)

右手前から

薬師如来
宝生如来
大日如来
阿弥陀如来
釈迦如来


まさに、
大仏ゴレンジャーの登場であった!


1番右の薬師如来は、
1636年当時の物で、それ以外の4体は、火災で焼失してしまい、1746年の再建らしいが
それだって、今から260年前の物だって言うんだからすごい!



ただし・・・ここで、
大きな疑問が・・・(-""-;)



こちらの如来の皆様・・・見ただけでは誰が誰だか良く解んないっす!



ここに並んだ大仏さんの名前は、入口にあった
教育委員会の案内板を参考に書いたんですが・・・


宝生(
ホウショウ如来の像自体見たことなかったから、わかんないし・・・釈迦如来と阿弥陀如来の区別って・・・
手の形(印)も、過去の作例で、さまざまな形があるから、見ただけじゃわかんないんだよね。( ̄o ̄;)ボソッ


解りやすいのは、右側の
薬師如来と中心の大日如来

薬師如来は、薬壺を持ってる
からまず間違えないし、如来(いわゆる大仏の姿)で、
冠を被っているのは大日如来しかいないので、判断はつく。


でも、他の3体は、言われや、掘った人の言ったことを信じるしかないんだよね。


実際に、私の知る限りで言えば、「教育委員会」の書いてある表示と
違う点も出てくる。


ちょっと、難しい話なので、飛ばしてもらっても良いけど・・・・


中心にいる
大日如来の手の形『法界定印(ホッカイジョウイン)』と呼ばれる形の印を結んでるんだけど、それって
曼荼羅の中の
「胎蔵界」と呼ばれる五智如来(五仏とも呼ぶ)なんだけど、教育委員会が列記した名前は「金剛界」
と呼ばれる部分の「五智如来」の配列なんだよね・・・・。


まあ〜どっちにしても、私のような、ジャンキーレベルが悩む問題でもなさそうなので、

『ここでは、これなんだ!』
で行きましょう。


もっとも、仏教界の親分5人衆の前で、
警備に当たるこちらの方が・・・

一番責任重大だと思う・・・・


そりゃ、怖い顔にも、なりますわいな・・・( ̄o ̄;)ボソッ




それにしても、この時は東京にちょうど紅葉が訪れた時で、最高の景色だった。

また、別の季節にやってくると雰囲気も違うだろうな〜(*^-^*)

大仏殿脇にあった、白い円形の建物も気になったのだが・・・

内部は、改装中・・・(´・ω・`)アリャ?


やはり、ここももう一度来なければ・・・・



まあ〜今回は、
大井の大仏さんが、拝めただけでも十分満足である。

そう言えば、脇にいらしたお地蔵さん・・・杓杖が
折れてるんですが・・・先が宙に浮いてますけど?


ちょっと、カッコイイ石仏も
多い大井の大仏さんであった。



東京大仏巡礼 2008 その2
 
「 西迎寺 阿弥陀如来坐像 」

情報
最寄駅  JR横須賀線 西大井駅(もちろん新幹線は、見えるだけです)
駐車場  無し(近隣にコインパーキングあり)
拝観料  無料
所在地  品川区西大井5-22-25
その他  
マップリンク  グーグルマップへ




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