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『 金 山 』


なんとも、豪勢な響きの山ですよね〜。


もっとも、山自体が金だったら良いのですが、山の一角に「金」を含んだ鉱脈が
一筋ある位ですがそれでも、山を掘ったら「金」がとれる・・・まさに!夢の山



そんな、夢に見せられ、夢を掘り、多くの金を産出した場所なんか、そう簡単には・・・



実は、有るんです! (・∀・)b


それも・・・


伊豆にあるんです ヽ(`0´)ノ

そんな訳で、伊豆に有る
「土肥金山(といきんざん)へ行ってみよう〜!


いかにも・・・金山が有りますよ〜!と、言わんばかりの土肥金山入口




入場料840円を払って、早速門番の居る入口からなかへ


なんか・・・
ゴ〜ジャスな雰囲気・・・( ̄o ̄;)ボソッ


ちなみに・・・門番の方は


リアルな、江戸時代の方でございます

さて、簡単な歴史が書かれた解説板を読んで見ると・・・

古くは、1370年と言うから約700年前から掘られていたのか・・・

実際に、1964年(昭和40年)までの間に
100キロも、坑道を掘ったそうな



直線で、つなげれば伊豆から東京までの距離か・・・よく掘ったな〜( ̄o ̄;)ボソッ


さて、こう言った場所には、お墨付きの・・・

お堂発見!

さぞかし、立派な金の仏像でもあるかと思えば・・・

意外と、質素でした (^_^;)タハハ・・・




まあ〜そんなもんかな?





と、思いながら
ゴージャスな庭を進むと・・・





ナ・・・? ナニ〜〜 (◎o◎)





池の上に、金の像が!

デンマークだったら、人魚姫だろうけど・・・


ここは、伊豆 ( ̄^ ̄)キッパリ




座っているのは・・・・

『 金のおっさん 』





ナニがスゴイって・・・
イスも『 金 』




よくわからないが、いわゆる
オブジェだろう・・・






そんな訳で・・・

坑道入口に到着!


構内は、整地されており車椅子やベビーカーも見学可能

まっすぐ行って、チョイチョイと曲がって、帰ってくるみたいだ。


入口近くは、壁もコンクリートで整形されたトンネル

左手に並ぶのは、立体絵巻と呼ばれる装置

要するに・・・

『電動紙芝居』 と、言ったところ。


電動絵巻エリアを、過ぎると本格的な坑道内になる。

お〜〜〜! 雰囲気出てきた〜!


気分は、探検家!

薄暗い坑内を進むと・・・



『お〜〜〜い!水を汲んでくれ〜』

『あらよっと!』




? (゜_。) ? んん・・・?


奥の方から、大きな声が聞こえてきた?




ヌヌヌ・・・・(-""-;)?




ここは、とっくに閉山してるはずだが・・・まだ、作業中?

近くに行ってみると、当時の作業の様子が
『等身大・電動人形』に寄って、再現されていた。



和風の『カリブの海賊?』みたいな感じだが・・・


ダントツに、違うのは・・・

周囲が、
リアル岩盤だけに・・・超〜リアルな風景なのだ。

さて、坑道をドンドン進んでみよう!

今度は、奥の方から・・・

『 トン チン トン チン 』


金槌を叩く音がしてきた・・・


ここでは、掘った穴を押さえる柱(支保工)を組んでいる風景だった。

これは、先端近くへ来たと言うことか?


そばにあった立て看板には・・・

『 坑内風景 』と、書かれている


この辺の、
電動人形さんはけっこう大変な作業中です・・・

『 腕が重いな〜 』と、ぼやきながら、もくもくと風を送る人


こちらは、廊下と呼ばれる坑内の通路を整地する人・・・

この、整地オジサンが・・・

たま〜に、
コッチを向く姿が・・・

なんとも・・・(^_^;)


全体的に見ると、こんな感じ

リアルな、等身大ジオラマで楽しませてくれるのだ。

さて、坑内の最深部へ来たようだ

ここでは、今まさに
「金鉱脈」を掘り出している真っ最中



昔は、くら〜いランタンの光で、作業をしたんだから大変だよね。


さて、ここからは地上へ戻りルート

まだ、先には色々と展示があるようだ。

なんか、さっきと違って・・・のどかな雰囲気?

こちらは、休憩所見たいですね。

『今日、よく働いた〜』

仕事終わりのいっぷくでしょうか?



ここ、土肥金山は伊豆半島にあると言うことも有り・・・




坑内から、
温泉が湧いていたので、こんな休憩所もあったらしい。



奥の方が、浴槽か・・・

ああ! (◎o◎)


奥のお風呂では、女性の方々が入浴中でした・・・

こりゃまた、失礼いたしました ∠(`・ω・´)


これがホントの「岩盤欲」( ̄o ̄;)ボソッ




さて、ひとっ風呂あびて、体も心もリラックスした後は・・・


運 搬  _| ̄|○ ガックリ・・・

確かに・・・人力で、掘り出した岩は、人力で運び出さなくては・・・


有る意味、これが一番辛く長〜〜〜い、仕事かもしれない。

小さな、ランタン1つで、岩がゴロゴロした坑内を進むのは、大変だろうね。


最後に現れたのは・・・

水掛地蔵尊・・・ナニがすごいって・・・



水が〜綺麗〜



出口近くでは、また新たな鉱脈の掘り出し作業が始まっていた・・・

こんな感じで・・・金を掘っていたのか・・・・


これは、貴重な金属だよね〜。

出口付近の壁には・・・

金鉱脈が露出している場所があった。


この、赤色がかった部分にが含まれているらしい。

この、小さな層を掘って進んだんだね〜。


坑内に入って「約30分」 外に出てくると・・・

そとでも、等身大電動人形さんたちが、新しい坑道掘ってました!



かなり、手が込んでます (・∀・)b


さて、次は資料館

こちらも、
ゴ〜ジャスな雰囲気

中にも、多少人形さんがおられるが・・・

坑内のリアルな雰囲気のあとなので・・・ほぼスル〜!

当時活気有る土肥の町などもジオラマで再現されている。

かなり、よくできた模型もある。

また、当時の装飾品や鉱山から出た鉱石なども・・・

色々と、展示はあるのだが・・・


気持ちは、先の・・・



大判・小判に、向いてしまうのだった・・・

ぬお〜〜〜! ヽ(`0´)ノ


これが、江戸時代の通貨か・・・


さすがに、金貨はピカピカ!

説明を読見たいのだが・・・


目は・・・小判に  (◎o◎)

これが・・・
小判


そんでもって・・・

これが、
大判



実際に近くで見たのは、初めてだけど「ぞうり」位の大きさがあるんだね。



そんでもって・・・



ここからが、男性陣は「力」の見せ所!


まずは、
千両箱

ズッシリと重いですね〜!


次は、お待ちかね

金塊実感体験なのだ〜! ヽ(`0´)ノ


重量 
12.5kg のインゴット


これを、実際に手で、
持ち上げことができる!

う〜〜〜〜ん、
ズッシリと重い 見事な金塊!


残念ながら、手を入れた穴からは
絶対に棒は出ないようになっている!



そして・・・こちらが、
ギネス公認の・・・

7
世界一巨大「金塊」なのだ〜!


重さ、250s


見ていただければ解るが、展示してあるアクリル板には
が・・・

なんと、直接触ることができるのだ〜!

ちなみに、この日のレートで計算すると
「6億3875万円」


さすがに・・・持ち上がらなかった (^_^;)


この後は、秀吉が作った金の茶釜などもあるのだが・・・

「6億3875万円」の後だと、なんか・・・ちゃちに見えちゃうから不思議 (^_^;)


そんで・・・最後は・・・

お約束のお土産コーナー

純金カステラなどが・・・山済み

こちらは、簡単に持ち上がりました。(・∀・)b

さて、一旦資料館から庭に出ると・・・

お〜!またも等身大人形と・・・顔出しパネル!


最近、顔出しパネルは
「絶滅危惧雑貨」に登録されそうだが・・・


いまだ、観光地では健在!


また、途中の広い建物では「砂金採集体験」ができる場所もあった

生簀料理のような場所だが、砂に隠れているのは「ヒラメ」ではなく「金」
(砂金体験は別料金)




う〜〜〜ん、金山だけに・・・色々とゴ〜ジャスな展示であった!




あ!出口に居たキャラクターのたぬきさん・・・

やっぱり、名前は 
『 キン太 』君でした。


公式ホームページからは、入場割引券がダウンロードできます

公式ホームページ

割引券




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