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マニアックな博物館・訪問記 その1


印旛村医科器械史料館


千葉県の中心と言っても過言ではない内陸の印旛村にある
「医療器械史料館」
行ってきました。

最寄り駅は「北総開発鉄道終点の「印旛日本医大駅」から徒歩3分と言う駅前にです。


駅と言っても・・・非常に妙な駅ですが・・・(^_^;)

さて、史料館は2階建ての
茶色い建物

一見すると、史料館や博物館には見えない建物ですが、実は元々消防署なんです。

それでは、史料館の見学にいて見ましょう。

史料館は、開館時間や開館日が少ないのでご注意ください。
(現在史料館は改装中で臨時閉館しています。詳しくは最下段のホームページをご覧ください)

それにしても・・・非常に限られた開館時間・・・

お昼休みに閉館してしまうところが、なんとも・・・(^_^;)

入口を入ると、すぐに展示が始まります。

右側の受付で簡単な名簿に人数などを書いてくださいね。

史料館内は、撮影禁止です。今回は事前に許可を取って撮影しています。

まずは、1階の展示から

展示室は1階に4部屋、2階に7部屋とかなりたくさんあります。

最新の機器ではなく、古い歴史的資料としての物が多いです。

なんか、時代を感じるポンプだけど・・・これって、なに?

次の部屋に行って見ましょう。

良く、ドラマで見るような大きな病院にある手術の機会が並んでいます。


1つの展示室に30ほどの展示物があります。

次の部屋は・・・大きいのがたくさんあるな〜?

なんだか・・・雰囲気が・・・怖い感じ・・・

あ!これ見たことある!

手術台の上にある照明だ。

ここは、歴代の手術の時に使う大型の器機が展示されています。

真ん中の、白い台は実際に人間を司法解剖するときに使われた解剖台です。

隣には、異様なタンクが・・・

かなり年代物のタンクですが、説明を読むと・・・

野戦用消毒器

昭和3〜4年に戦争で使われた医療機器の展示などもあります。

次の部屋には・・・

見たことがあるような?お世話になったことはなさそうな・・・器機がいっぱい。

それぞれの器機に説明はあるのですが、正直使い方などはわかりません(T▽T)

さて、次に2階へ行って見ましょう。

2階に上がると、まず戦争当時に使われた医療機器が並びます。

古いものですが、非常に保存がしっかりしているのは、医療機器らしいです。

今でも、十分使える物もたくさんあるそうです。

木製の車椅子など全て実物の展示

全てが実物というのがすごいですね。

次の部屋は、研究用の器機があります。

顕微鏡撮影のカメラ

カメラの全長は5mぐらいあります。

こちらは、往年の顕微鏡

これで、多くの人が研究をしてきたんでしょうね。

小さな展示物はガラスケースに陳列されています。

レポートでは、あまり展示物を撮影していませんが全部で8000点を超える
医科器械の資料がある史料館です。

非常に静かで、なおかつ神聖なところですので、お時間があるときにでも
ゆっくりとご覧になってはいかがでしょうか?

財団法人 日本医科機械資料保存協会 医科器械史料館
入場無料
オフィシャル ホームページ


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